人間の性反応　　その１　性反応周期

　　男女の性の悩みに答える、ちょっと大人のマジメなブログです

スポンサーサイト

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

性に関して最も有名な研究書といえば「人間の性反応」でしょう。

日本では１９６６年に発行された、いわゆる古書の類に属しますが、
いまだにこの本以上と言える科学的データは存在していませんよね。
（もう少し研究が進んでもいいと思いますが・・・）

また学術的な内容なので難しいですし、訳がかなり分かりにくいです。
正直、日本語として怪しいところもたくさんあります。＾＾；

そこで、何回かに分けて「人間の性反応」に関する記事を書いてみます。
本書の内容をそのまま紹介しても難しくて面白みに欠けますから、
私なりに解説を加えたり、経験を踏まえて分析してみたりしてみます。

まぁ私が余計なことを書き加えると学術的価値はなくなりますが、
そこは大目に見つつ、雑書的な扱いでお読みください（笑）

最近はあまり上級者向けの記事がありませんでしたが、
内容的にはレベルの高いものになると思います。
まじめな研究ですから、メルマガに掲載しても問題ないですしね（笑）

ちょっと理屈っぽくなると思うので、その点はお許しください。

まず、人間の性反応は個人差が非常に大きいことを踏まえた上で、
性反応周期を４段階に分けています。

１．興奮期
２．平坦期
３．絶頂期（オーガズム期）
４．消退期

有名なので、見たことがある人も多いですよね。

性感が徐々に高まって、オーガズムを迎え、落ち着いていく…
そうした性感の移り変わりに合わせて、体や感じ方の変化が出てくるので、
段階ごとに分けて分析していったということです。

最初にキスや愛撫を始めると、どんどん興奮度が高まっていきますよね？
それが興奮期です。

ところが、しばらくすると快感や興奮度が一定のところで止まります。
ある程度高いレベルで感じ続けるということですね。
これが平坦期です。

そしてしばらく平坦期が続いた後に、ようやくオーガズムを迎えます。
これが絶頂期です。

最後は、次第に冷めていきますよね。
男性はかなり急激ですが、女性はなだらかにゆっくりと降りていきます。
これが消退期です。

これらの移り変わりを図にしたのがオーガズム曲線ですね。
これもあちこちで見かけると思います。

同じことばかり書いても面白くないので、
私が気になったところを見ていきますね。

本書の中で、代表的な３つの性反応型を紹介してくれています。
もちろん細かいものは他にいくらでもあると断ってありますが、
あえてこの３つを代表例としたところに私は惹かれました。

雑ではありますが、一応図を用意してみました。

http://seinonayami.x.fc2.com/syuuki.png

（ひょっとすると携帯では見れないかもしれません。＾＾；）

１つ目は、上の典型例の通りのものです。（線は直線または曲線のみ）
２つ目は、平坦期が波線で、絶頂期がなく、消退期がなだらかなものです。
３つ目は、興奮期がギザギザに登っていくもので、平坦期がなく、
そのまま絶頂期に至り、消退期も急激に下がっていくものです。

これって、面白くないですか？
私は非常に興味深く感じました。

代表例の３つにこれを挙げている時点で、
多くの女性から実際的なデータを集めたのだな…と納得できましたし、
この先のデータについても期待させられてしまいました。

本書では、ここについては深い解説がなく先に進んでいきます。
ネットなどでも、ここについて書かれたコメントは見たことがありません。

かなり重要なところだと思うんですよね…
皆さん気にならないのでしょうか？

そこで「なぜこの３つが代表例か」について、
あえて私なりの解説を加えたいと思います。

（次回以降に続く）

「記事が役にたった」と思ったら、投票お願いします。
　↓
★ 恋愛・結婚ランキング ★

有益な知識とテクニック満載の無料メルマガ登録はこちらから
　↓
性の悩み相談室　～恋する男女の処方箋～
（読者特典「失敗しない初セックスのために」をもれなく配布中）

関連記事