早漏の悩み 早漏克服法

早漏の悩み 早漏克服法

  男女の性の悩みに答える、ちょっと大人のマジメなブログです

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女性がイクのにかかる時間は何分か? 

メルマガでお知らせした、第16号 Q3 の続きです。

メルマガを読んでいない人のために前フリすると…

一般的な早漏の時間はメルマガで紹介しました。
でも、実質的には「女性がイクより先にイク人」は全て早漏と同じです。

20分もとうが、相手の女性が先にイケば早漏と同じことですし、
3分しかもたなくても、相手の女性が2分でイケば十分な時間と言えます。


では、女性がイクまでの時間はどれだけか?

一般的に、早漏は何分くらいから? 

お待たせしました、男性の最大の悩みの1つ「早漏」です。

これで悩んでいる男性はかなり多いです。

実際、女性がセックスに不満を感じる理由で多いのは…

 ・前戯が雑で短い
 ・相手が先にイッてしまう
 ・終わったらさっさと寝てしまう

この3つです。

上手な男性は前戯が丁寧でしかも効果的なので、それだけで何度もイキます。
もちろん挿入してからも何度もイカせ、最後はちゃんと一緒にイキます。
そして終わってからも優しい後戯を欠かしません。

まさに女性が満たされるセックスですね。

へたな男性は前戯からしてへたくそです。
相手を見ていないから、女性が満足していなくても自分の気が済んだら挿入。
そして挿入もひたすらピストンで勝手に1人でイッてしまいます。
終わったら疲れてぐっすり…これでは女性は悲しくなります。

「早くても何度もすればいい」という意見もありますが、
やはり持続力のある人とのセックスは、快感の深さが全然違います。

実際、不満が高まって浮気や不倫に走る女性も増える一方です。
(悲しいことではありますが…)

では、いったい何分以内だと早漏になるんでしょうか?

早漏の定義(詳細) 

以前にお送りした早漏の定義ですが、もう少し詳しいことを紹介しておきます。
(専門的に説明してもあまり役には立たないと思うので、メルマガで扱うのはやめました)


早漏についてマジメ(?)に調べた調査結果があります。

早漏治療薬 ダポキセチン 

ダポキセチン(ダポクセティン,dapoxetine)を知っていますか?

早漏と遅漏、どのくらいの長さが理想なのか? 

以前の記事で、一般的には2分以内が早漏、平均で7分程度が通常だという結果を紹介しました。

では、実際にはどれくらいが1番よいのでしょう?

早漏と遅漏、どのくらいの長さが理想なのか? その2 

・男性は長いほどいいと思っている。が、それは間違いである。

実は女性によって「ほどよい挿入時間」というのがあります。
その時間より短いと「この人は早い」と思われますし、不満を持たれたりします。
逆にその時間より長いと、疲れたり痛くなってしまい、不満を持たれたりします。
長ければいいかというと、全然そうではないんですね。
(私も調子に乗って長くしすぎ、嫌がられたことがあります)

つまり、ほどよい挿入時間に合わせて射精できるのが最も理想的となります。

「そんな都合のいいことができるか」と言われたら、「難しいけど、ある程度付き合っている女性が相手なら可能」が答えです。
なので、そこを目指すことは忘れないでほしいです。
(そうはいっても、そこまで一方的に相手に合わせることは無理だと思いますけどね)

ここでの問題は、ほどよい挿入時間が女性によってバラバラだということです。
もっと言うと、男性のテクニックによってもバラバラになります。

もちろん性的欲求が強く、しかも男性がうまいとなると、より長い時間を求められます。
逆にあまり性的欲求のない女性だと、いくらうまくてもほどほどの時間で十分だったりします。
このへんの時間感覚が合うかどうかは、まさに“相性”の1つだと思います。

が、相性を論じる前に、まずはほどよい挿入時間を意識することからはじめたいものです。
「とにかく長くしたい」と言って、早漏でもないのにトレーニングするのはやめましょう。
そんなことすると、遅漏になって後悔しますよ。

あとは、これが真実なので「早漏克服で彼女をイカせられるようになる」「女性にモテるようになる」なんて書いてる情報商材はそのまま鵜呑みにしないようにしましょうね。
早漏は治るかもしれませんが、早漏が治ってもモテるわけではありませんし、へたな人はやっぱりイカせられませんから(笑)



こういった事情があるため、私は理想の射精タイムを○分とは考えていません。

最高の理想は「パートナーの女性のオーガズムと同じ時間」だと思っています。
実際には、パートナーの3~5回目のオーガズムと同じ時間…なんて考えていますが(笑)

なので、時間が短い・長いことを気にするよりも、まずは相手のイケる時間・望む時間に合っているのかというのが最初にくると思いますね。

もちろんパートナーは人それぞれですから、理想の時間も人それぞれでいいと思っています。
3分で満足する女性に20分もいりませんし、逆に20分で満足する女性に3分では足りません。
そして時間が合わないなら自分の時間を長くするだけでなく、相手の時間を短くすることも視野に入れて愛撫をするわけですね。


読んでもらってお分かりのとおり、セックスを本当に上手にしようと思うと結構面倒です。
でも、相手が好きな女性なら頑張れますよね?
そういう意味でも、やはり愛する人同士でセックスするのが1番いいと思います。^^


<補足>

ここまでは一般的なセックスについて書きました。
さらに上の快感…連続オーガズムやポルチオオーガズムとなると話が違ってきます。

連続オーガズムを与えたければ、どうしても持続時間が必要になります。
ポルチオオーガズムには持続時間に加えて、ある程度のサイズが必要になったりもします。
「長持ちするほどいい」「ペニスは大きい(長い)ほどいい」というのは、こういった快感を求める段階になるとあながち間違ってはいないわけです。
パートナーがこれらの高度な快感を求めてきたり、またあなたがそういった快感を与えたいと思うのであれば、持続時間やサイズといった根本的な取り組みも必要になってきます。

そうはいっても、そこまで求める女性は意外と少ないというのが私の実感です。
「中でイク」「潮吹き」くらいで満足する女性が大半ですね。
あとは日常の生活の中で愛情表現していくことの方が、セックスを極めるよりよっぽど大切だと思います。
ただ、相手がそういう快感を求める女性であった場合は…欲求不満を感じさせないためにも頑張ってください。
それが家庭円満にもつながりますから。

女性の方でそういった快感を求めるのなら…頑張ってうまい男性を探してくださいね(笑)

早漏克服法 メニュー 

前に紹介したとおり、早漏には特効薬がありません。

早漏克服法 持続時間を長くする その1 

早漏克服法、「持続時間自体を長くする方法」です。

有名な方法がほとんどですが、ひと通り紹介します。
もちろん、このブログらしく少し突っ込んだ内容でお送りします(笑)


1.肛門括約筋や骨盤底筋(PC筋)を鍛える

これはもうどこのサイトでも紹介しています。
おしっこを途中で止める、射精を何度も我慢するトレーニングですね。
おしっこを我慢するときに使う筋肉が、射精を止めるときの筋肉と同じで、繰り返すと鍛えられるというわけです。

射精を我慢するのも筋肉を鍛えるためで、4回我慢する方法をセマンズ法と言います。
ただ我慢するのではなく、射精寸前に亀頭を手のひらで包んで思いっきり握るのをスクイーズ法と言います。
とにかく我慢する、というわけです。

要は「筋肉を鍛えて、射精を無理やり止めてしまおう」というのが目的です。

射精衝動が起きるときの筋肉は、あくまでも「精子を送り出す」筋肉です。
一方、鍛えようとしているのは「射精を止める」筋肉です(射精抑止筋と呼ばれることもあるようです)。
別の筋肉を鍛えている時点で、ちょっと厳しいと思いませんか?

実際にこれをして止められるようになったというサイトや本を見たことがありますか?
少なくとも、サイトに関しては私は1つも知りません。
「効果がある」ではなく、「効果がありそうだ」ということで、どこのサイトも紹介しているんですね。

この正反対の筋肉を鍛えて、果たして意味があるのか?


・・・えぇ、もちろん続きはありますよ(笑)


実際に鍛えて試すと分かりますが、出て行くのと止めるのの壮絶な戦いで、ペニスの根元がものすごいことになります(笑)
つりそうな感じですね。痛みが走ることもあります。まぁかなりの無理をしてるわけですから当たり前ですが…。
まぁこれをすることで、ほぼ自在に調節は可能になりました。

正確にはたちっぱなしではなくて、イッたときに精子が出ないため「ドクドク」といった快感もなくわずかにペニスの硬さが弱まり、その後すぐに硬さを取り戻すという感じです。
厳密にはイッたわけではなく別の感覚ですが、ドライオーガズムと違ってとても気持ちいいとは言えません。
イキかけたのを無理やり精子を押し戻す感じです。
(こんな細かいレポートは本邦初公開かもしれませんね)
そういう意味では、何回でもすることができる夢(?)のような方法です。

…が、正直あまりおススメしません。
どうも体に与える負担がよくないような気がしてしょうがないのと、かなりの根気もいるので、普通の人はそこまで鍛えられないだろうと思うからです。
私も今は使っていません。だって気持ちよくないですから(苦笑)


ただ「射精を我慢する」こと自体には意味があります。

これを繰り返していると、その分だけ確実に持続時間が長くなっていくからです。

(明日に続きます)

早漏克服法 持続時間を長くする その2 

2.刺激に強くする


前回お話した「射精を我慢することには意味がある」というのは、刺激に慣れる効果があるからなんです。

早漏の原因として考えられているものの1つに刺激に弱いというのがあります。
もう1つは精神的なことが原因と言われていますが、こちらはまた別の回で話します。

実際、刺激に強くなればいくらか早漏は改善します。
(精神的な問題を解決しない限り、完璧に治るとは言えませんよ)

有名なのが、温水と冷水に交互につけるですね。
まぁこれはこれで何らかの効果はありますが、皮膚を厚くすることが目的になるのでかなり時間がかかると思います。
それに「冷たっ!」「熱っ!」とまるで拷問か修行の様相を呈してくるので、どうせならもう少し気持ちよくなりながらにしましょう。
…Mの人はこの方がよいのかもしれませんが(笑)


刺激といっても、ペニスが感じる刺激は大きく分けて4つあります。

(1)弱い摩擦 ヌルヌル、サラサラなどの主に亀頭部分に加わる刺激
(2)強い摩擦 主にサオの部分をしごく刺激
(3)包む刺激 主に亀頭部分を包んで締め付ける刺激
(4)触る刺激 押したりつついたりする刺激

まだありそうな気もしますが、とりあえず思いついたのがこれだけなので、いったんこれで許してください(笑)

この中で、普通の男性がイケる刺激は(2)と(3)です。
そのためフェラでイカせる段階になったら(2)か(3)の刺激でないといつまでたってもイケないわけですね。
(かといって、それだけだと単調になるので、フェラが上手な人は(1)や(4)もうまく複合させて使います)

でも、経験の少ない男性や早漏の男性だと(1)や(4)でイッてしまったりします。
挿入しようとして膣の入口に当てていたらイッてしまった…というのはまさにそうです。

そして、これら(1)~(4)の刺激の結果、(5)射精衝動 が来ます。

これら5つの刺激に対して慣らしていけば、次第にイクまでの時間は長くなっていくわけですね。
指先をよく使うと皮膚が厚くなってくるように、人間の体は刺激に対して慣れるようにできていますので。

ちなみに、包茎の人に早漏が多いのはこれが原因です。
包皮に亀頭や裏スジなど感じる部分が隠れているので、当然刺激に対しては非常に弱いままです。
いきなり表に出して刺激を与えたら、痛みを感じるか、すぐにイクかに決まってるんですね。
なので、仮性包茎なら普段から出す機会を少しずつ増やしていったほうがよいです。


話を戻して、ペニスを刺激に慣れさせる方法を説明していきます。

まず射精を我慢するのは(5)射精衝動 に慣れる意味があります。
逆に何も考えず簡単にイクようにしていると、ますます時間が短くなったりもします。
ちょっとだけ我慢する癖をつけるだけでも違ってくるわけですね。(目に見えるほどの違いではないですが)

次に(1)弱い刺激(4)触る刺激 に慣れます。
これは、ローションを使ってしましょう。
ボディーシャンプーなどだと皮膚を鍛えるという意味ではよいですが、ヒリヒリ痛むのでおススメはしません。
(もちろん、わざと傷つけて早く鍛えるという技もなくはないですが)

さらにオナホールを使うのもよいです。
これは擬似的に理想的な膣の状態を再現したものなので、場合によっては本物より快感を得られるものもあります。
(あくまでも触覚という意味で、興奮度などはセックスの方があるわけですが)
これだと(1)~(3)までまとめてできるので話が早いです。
刺激という点に関しては、かなり克服できるでしょう。

オナホール

「オナホール」というのは、女性の膣を再現したオナニー用のアイテムです。
NLSというサイトですが、アダルトグッズ販売店では最も安くて安心のお店だと思います。
(楽天などで買うと、あまりに高くてバカらしいです)
ちなみにどれを選んでよいか分からないという人は「名器の品格」か「セブンティーン」くらいがよいと思いますよ。


もう1つおススメなのが、オイル(油)を使ったマッサージです。
オイルの種類にもよりますが、ローションを使ったときよりも皮膚が厚くなった感じがします。
おそらく、オイルの方は薄まったり乾いたりがないので、かなり強い刺激でできることが関係していると思います。
後で洗うのは大変ですが、試してみる価値はあると思いますよ。
あまり言われていない、隠れたおススメ方法です。

なお、使うのは調理用のサラダオイルで全然構いません。
エクストラバージンオリーブオイルなどだと美肌効果もありそうですね(笑)

ただ、このあたりは終わった後にヒリヒリしたり、赤くなったりすることがあります。
1日そっとしておけばすぐに回復しますが、あまり強くするとカサブタなどができてかなり不安になったりするので気をつけましょう。(別に害はありませんが)
なお、こういった刺激による訓練は、やりすぎると遅漏になってしまいます。
くれぐれも正常な人は気をつけてください。


早漏克服法 テクニックで持続時間を延ばす 


ペニスを刺激に強くするといっても、ある程度の限界はあります。

なので、こちらも併用することが大切になってきます。


さて、持続時間を延ばすテクニックですが、具体的には体位と腰の使い方になります。

といっても、早漏の男性は経験の少ない人がほとんどなので、説明してもうまくできる可能性は低いと思います。
しかも「そもそも挿入すらできない」という極度の早漏の方には、まったく役に立たない話でしょう。

実を言うと、経験数の多い男性に極端な早漏はいません。(女性が満足できるかどうかは別ですよ)
回数をこなすことで慣れたりペニスが鍛えられて次第に長くなっていくものなんですね。
でも早漏だと自信がないので、セックスを避けるようになります。
そうするといつまでたっても慣れないので、自信もつかず余計に早漏になってしまう…という悪循環があります。
やはり精神的な部分は大きいですから、「ダメかも…」「すぐにイッたらどうしよう…」と悩めば悩むほど症状は悪くなっていきます。
…かといって、すぐに割り切ることができないのも分かっています。
だからこそなかなか解決しない、難しい問題だと思います。


ということで、少しでもヒントになれば…と思って続きを書きます。


まず腰の使い方ですが、コツは「ピストンをしない」をいうことです。
正確に言うと「大きく動かさない」ですね。

普通のピストンは「突く、引く、突く、引く」の繰り返しです。
でも、これだと摩擦が多くて早くイクのは当たり前です。

どうするかというと、まずショートストロークを心がけてください。
また、膣口近くですると締まりがよいので危険ですから、できるだけ中の方で動かすようにします。
腰を引きすぎない、ということですね。

もっと言うと、1番理想的なのは「突く、突く、突く、突く」の刺激です。
突きっぱなし…つまりピストンをしないわけですね。

「それで女性は気持ちいいの?」

と思うでしょうが、意外と女性はこれでも気持ちいいです。

動かないわけではなく、ペニスを固定したまま突く感じです。
膣にしっかりと自分の恥骨を押しつけて、そのまま腰を前に押し出す感じですね。
さらに相手のお尻または腰を両手で振るわせるように刺激すると、女性はかなり気持ちいいです。
うまくやればポルチオ開発も可能です。

…と、話が行き過ぎましたね(笑)

まぁそこまで頑張らなくてもよいので、まずは「ペニスを動かさないピストン」というのを試してみてください。

この感覚が分かりにくい人。
そういう人は、バネのきいたベッドでセックスしましょう。

挿入した状態でペニスが上下しないように女性をしっかり抱きしめて、
そのままベッドのバネで揺れる(小さくはずむ)感じにします。
これだと男性は全然気持ちよくないですが、女性は意外と気持ちよかったりします。
そうはいっても腰を使うよりは気持ちよくないので、イケる刺激にはなりにくいですが。
でも、これで高めておいて最後はイケる刺激に切り替えれば大丈夫というわけですね。

よく、バネの強いベッドを見て「エッチだね」なんて言ったりしますが、
実はバネとエッチの関係が分かっていない人は意外と多いです。
これだと男性は手や足腰に負担があまりかからないので、普通に動くよりも長時間動けるというわけです。
ベッドによって楽に長時間相手を喜ばせられるかが決まる…そう考えるとエッチですよね?(笑)


次に体位ですが、バックは締めつけが強くなりがちですし、騎乗位は男性が自分で調節できないので、基本的には開脚正常位か座位の2択になるでしょう。
あとはピストンの動きに適したものを選ぶだけです。
足を開いたほうが膣の締まりがゆるくなるので、可能なら相手に協力してもらいましょう。
(自分で自然に誘導するのが本当ですが…)


なお、イキそうになってしまったら素直に止まりましょう。
止まったままだと変な空気が流れるので、キスなどで時間を稼ぎます。
抜いてしまう人がいますが、抜くと女性の性感が一気に冷めてしまうのでいけません。
中で止める場合は「イキそう」になってからでは遅いので、その少し前で止める必要があります。
まぁこのあたりは実際にやる中で感覚を身につけていってくださいね。


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斉藤享哉

Author:斉藤享哉
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