包茎の情報サイトには3種類あります。
1.医療関連のサイト
基本的に「包茎=悪」として、手術を勧めます。
まぁそうしないと儲かりませんから当たり前ですね(笑)
手術にはメリット・デメリット両方あるのですが、メリットばかりを書き並べてあることがほとんどです。
2.包茎対策グッズのサイト
基本的に「手術=悪」として、包茎対策グッズの使用を勧めます。
上と比べると、非常に分かりやすいですよね(笑)
1と2は、はっきり言ってどちらがいいか一概に言えません。
そのときの状況にもよりますからね。
実際、手術でないと治らない場合もあれば、対策グッズで治ってしまうこともあります。
それを裏付けるのが3つ目のサイトですね。
3.包茎克服の体験談サイト
これはいろいろなものがあります。上の2つと違って、偏ってないのがメリットです。
ただ、多くのサイトは宣伝目的なので、1か2のサイトにリンクが貼ってあって、それで収入を得ることを目的にしています。
場合によっては、包茎対策の情報商材の販売をしているところもあります。
そうなると、売上アップを目指して記事を書きますから、当然偏りが出てきます。
体験談を読んでいるつもりが、自分の知らないうちに誘導されていた…なんてことも起こるわけですね。
まぁ考えてみれば当たり前のことですが、何の利益もなしにそんな情報サイトを作る人なんていませんよね。
何らかの意図が隠れていると思って読むのが賢明です。
ちなみに、私のブログでもわずかですがアフィリエイトリンクは貼ってあります。
…が、そこからの収入はほとんどないです。もともと期待していないのもあって、変な誘導は一切していません。
(それでもこのサイト経由で買い物してくださっている方々、本当にありがとうございますm(_ _)m)
そんな私のサイトでも有料テキストで多少の収益がありますから、やっぱり完全な無利益の情報サイトとは言えません。
とはいえ、メール相談は100%無利益で誘導も広告も一切ありませんし、時間も手間もありえないほどかかっていますので、利益目的だったら元がとれてないのでとっくにブログごと閉鎖してますけどね(笑)
私のサイトのような営業色の極めて薄いサイトは非常に珍しいです。純粋な意味での情報サイトというのは世の中にほぼ存在しないと思っていいでしょう。そもそも、サイトを作ったり維持したりするだけで、一定のお金と手間がかかるわけですからね。趣味の日記ブログ以外は裏があると思って間違いないです。
なので、3のタイプのサイトを読むときもある程度は注意が必要です。
さて、ここでは利益度外視で純粋に包茎を語りましょう(笑)
まず、包茎には3種類あると言われています。
1.真性包茎
2.仮性包茎
3.カントン包茎
1の真性包茎はその名の通り、完璧な包茎です。
剥こうと思っても剥けませんし、無理に剥くと裂けて大変なことになります(笑)(というか、普通は剥けません)
この場合はセックスにそんなに影響はありません。
包茎が完璧なら、挿入時には痛みがありませんからね。
微妙に剥けて痛い場合でも、コンドームをしっかりとかぶせてすれば痛みを防ぐことが可能です。
ただ、清潔さという点ではかなり不安がありますし、その他にもいろいろと悪影響が出てくる面がありますので、一般的には手術すべきだと言われています。
包茎対策グッズで治るケースもなくはないようですが、基本的にはあまり効果は望めません。(締め付け以前に包皮が余っているケースだと、広げてもだぶついて意味が無いんですね)
ただ、状況にもよりますので、絶対にどちらがいいということは私は言いません。
何より、それを言うと誘導サイトと同じになってしまいますよね(笑)
2の仮性包茎は仮の包茎ということですね。
手を使えば剥けるけど、ほうっておくとかぶってしまうようなタイプです。
勃起時には自然に剥けて、通常時にはかぶってしまうという人が一番多いようですね。
日本人の60%以上が仮性包茎だと言われているので、ある意味これがスタンダードです。
これについては別に悩む必要も何もありません。
問題は3のカントン包茎です。
ここでたまにカン違いする人がいますが、単に締め付けのある包茎や痛みのある包茎がカントン包茎ではありません。
カントン(嵌頓)にはもともと「抜けなくなる」「ぴったりとはまり込む」というような意味があり、その通り向いた包皮が亀頭を強く締め付けて戻らなくなってしまうものです。
これは痛いどころか激痛で、しかも締め付けが強すぎて戻らなくなりますから、そのまま病院送りになります。
カントン包茎の画像をネット上で見ると分かりますが、血液が止まって亀頭周辺の包皮が異常に膨れ上がって悲惨な状態です。
もちろん、そのまま放置すれば水ぶくれのようになったり、組織が壊死することもあります。
程度が軽ければどうにかこうにか戻りますが、それでも2度と剥こうとは思えないでしょう。
こうなったら普通の人は自然と病院に相談しますよね。
つまり、病院に相談するほどの状態でないなら、それは厳密な意味でのカントンではないということです。
ただ、最近は病院のホームページでも「痛みがするのはカントンだ」と書いていたりします。
「通常時に剥けて、勃起時に剥けない状態」をカントン包茎とする困った病院のサイトもあります(苦笑)
(これはもう完全に手術に誘導するのが目的ですね)
多くの男性が「剥こうとすると痛くて剥けない。カントン包茎ではないか?」と思っているのは、大抵締め付けの強い仮性包茎です。
包皮の先のわっかの部分(包皮輪)が狭いわけで、「包皮輪狭窄が強い仮性包茎」なんて呼ばれていたりします。(検索するといくつかサイトが出てくるでしょう)
包皮輪の狭さがどこまでが仮性包茎でどこからがカントン包茎かというあたりが気になりますが、まぁそのへんは横に置いておきましょう。
とりあえず、勃起が収まれば元に戻ったり、自分で手で戻そうとすれば戻せるのなら大丈夫です。
この場合だと、包皮輪を広げる訓練をすることで、かなりの確率で改善が見込めます。
そういった道具もいろいろ売っていますから、何を使ってもある程度の時間はかかるので、根気よくお試しください。
(マイラップやキトーくんが有名ですね。試したことはないので効果は不明です)
なお、大抵の男性は道具を使わなくても自分で剥き癖をつけることで改善します。
少し痛くても剥くようにして、我慢できなくなったら戻す…ということを毎日続けるだけでもだいぶ効果はありますからね。
手術法や改善法はいろいろなものがありますが、そのあたりについて触れだすとキリがありませんし、リンクを貼ることで誘導している感が出てしまいますから、この記事ではあえてやめておきます。
ただ、日本人の包茎率を考えると、かなり大部分の男性は道具を使ったり剥き癖をつけるなど包皮輪を広げることで解決するケースが多いと思います。
もちろん個々の事情もあるので、不安な場合は専門家に相談してくださいね。
(私に相談されても、実物を見ないと何とも言えません。…といって実物を見たいわけではないので、写真を送ってくるのは勘弁してください。笑)
なお、手術代は病院によってまちまちで、術式によっても大きく変わってきます。
手術を受ける場合は複数の病院で相談した上で、どこで受けるかを決めるようにしたほうがよいと思います。
料金だけでなく、性感帯を残す技術や傷跡が残らない技術に差がありますからね。
詳しくは各病院へお問い合わせください。
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