服を脱がされるときに、恥ずかしがるべきかどうか

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服を脱がされるときに、恥ずかしがるべきかどうか 

今日は「服を脱がす」のテーマの続きで、脱がされるときに恥ずかしがるべきかどうかについてです。




慣れてないカップルなら恥ずかしがるべきです。(というか、自然に恥ずかしくなるのが普通ですが)
いきなり堂々としていると「いったいどれだけ遊んでるんだ?」と思われて損ですからね。
遠距離やたまにしか会えないカップルも遠慮なく恥ずかしがってください。

でも、ある程度慣れてきたカップルでいつまでも顔や胸を隠したりしていると、そのたびに隠したタオルや手をどけるのが面倒になる男性が多いです。
「いや」と言われても「今さら何が嫌だよ」「いい加減に慣れろよ」というツッコミを心の中でしている男性もいるでしょう(笑)
私のように毎回恥ずかしがってくれるほうが可愛いと思う男性もいますが、「いつも見せといて、恥ずかしいも何もないだろう」なんて具合に面倒と感じる男性は多いです。昨日出てきたように「脱がせるだけでも面倒」な男性の場合、さらにその脱がすのを嫌がったり隠されたりで邪魔されては面倒を通り越して腹さえ立ってくる場合もあります。
逆効果の焦らしになってしまっているので、服を脱がしてさぁこれから…となったときに、前戯や愛撫もすっ飛ばされて挿入しておしまい、ということになってしまったりしかねません(笑)
そもそも多くの男性は「じっくり愛撫して感じさせてからイカせたい」というより、「簡単な方法であっという間にイカせたい」と考える人のほうが圧倒的に多いです。余分な過程はできるだけ省きたくなるんですね。それまでがあまりに面倒だったら不満が溜まって肝心なところで省略されてしまうということもあるわけです。

といって、「自分で脱ぐのが当たり前」「恥ずかしがらないのが当たり前」になると飽きがきて、確実にセックスレスに向かっていきます。なので、「恥ずかしがるな」とは絶対に言いません。うまく相手に脱がさせたり、恥じらいを見せたりするのが、飽きない関係のためには大切なんですね。

あとは男性から見て「そんなの全然恥ずかしがることじゃないのでは?」と思うようなところで必要以上に恥ずかしがられると、逆に興ざめすることがあります。
例えば愛撫で濡れてしまって下着に少しシミがついたのを、脱がされたときにちらっと見たら怒り出す…なんていうのは、初めてならともかく、いつもセックスしている関係だったら「そんなのいつものことだろ?」「濡れてるんだから、汚れても当たり前だし…」「別に見たくて見たわけじゃないよ」なんて思われるだけです。(もちろん初めてのときなら、それもまた初々しくてかわいいわけですが)

恥じらいをいかに使うかが大切ですが、女性側の思い込みにならないよう、男性の意見を取り入れながらしていきたいですね。


さて、対策ですが、恥ずかしくないのに恥ずかしい演技をしたりするのは無理がありますよね。
ここは逆転の発想で「彼が脱がせたくなる」「恥ずかしがってもおかしくない、つい恥ずかしくなってしまう」ような服装・シチュエーションを用意しましょう。普段と同じ格好・雰囲気・流れのセックスで、男性が脱がせたくなるわけも無ければ、女性が恥ずかしくなるわけもありませんから、それを変えるというわけです。

そういう意味でコスプレなんかは、男性の妄想が膨らんで「脱がせたい」と思うし、女性も「こんな格好で恥ずかしい」と思うため、とてもいいスパイスになります。
前にも書いたように、普段着ないタイプの服装(普段クールな感じならフェミニンな感じにしてみたり、普段大人っぽい感じならギャルっぽくしてみたり)やセクシー衣装をするというのも、男性からしたら「こういう一面があるのか」「こんな姿は自分しか見れらない」と思って興奮しますし、女性も「こんな格好絶対に見せたくない…」と思って興奮していいわけですね。

あとは、ちょっとだけ見えそうな場所(高層階の窓際とか、誰も来ない場所に停めた車の中とか)でするのも、恥ずかしがって当然のシチュエーションですし、その恥ずかしがる様子を見る男性も興奮します。
男性が野外でしたがるのは、「恥ずかしがるところを見たい」という心理もあるんですね。
別に他の誰かに見せたいわけではありません。(中には露出趣味の人もいるとは思いますが…笑)

こういった「自然と自分が恥ずかしくなるような状況」を用意することで、セックスの世界が広がり、飽きもこなくなるというわけです。
このあたりは男性にテクニックが無くても女性側で何とでもできるところですから、うまく活用してみてくださいね。


なお、「別にそんなことしなくても、いつも彼はやる気まんまんです」という方もいると思います。
あくまでも「長年付き合った結果、慣れが来たカップル」の話であって、お互いにとって新鮮な状態ならあまり関係ないことですからね。1ヶ月で慣れが来てしまうカップルもあれば、10年たっても新鮮なままのカップルもあります。このあたりはセックス以前に、日常生活での努力によるところが大きいですから、そうした努力を今後も続けていってもらえればいいと思います。
ただ、そういう努力って不思議なことに片方がするともう片方がしなくなることが多いですよね…。余談でした(笑)



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↑私はその状況を普段、平行線と呼んでいます。

斉藤さんは何でも的確に表現されますね。

うちだけのことかと思っていたけど、よくあるんですか…
二八の法則みたいなものでしょうか。
[ 2009/03/28 ] すずらん[ 編集 ]
あぁ、そのことを「平行線」と呼んでいたのですか。
その言葉が何度か出てきたので、「いったい何を指しているんだろう…テクニックが上達しないことかな?」とか思っていました(笑)

広い意味でとらえると、セックスレスになるパターンはこれが多いですね。最初の頃は気が合う合わないの問題も絡んでいますが、負の連鎖みたいなところがあります。
このへんはまた記事にしますね。^^
[ 2009/03/28 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
好きな人の前で脱ぐのって、恥ずかしいですよね。

いつもは脱がせてもらうか、自分で脱ぐ時は、おふとんにもぐってからだったんですけど、ある時
「今日は協力してもらわないと、ダメかも…」って言われたんですね。何を…?って思ったら

「そこで、自分で脱いで」
「…どこまで?」
「これ以上ムリってとこまで」

結局、下着は彼に脱がせてもらったのですが、もう恥ずかしくて、恥ずかしくて…

彼はダメどころかでしたし、私もいつもと違う興奮を感じてしまいました。
たまには、また言ってくれないかな…とか、思ってしまいます。
恥ずかしさって、かなり強力なスパイスなのですね?





[ 2009/03/29 ] つばき[ 編集 ]
体験談ありがとうございます。
つばきさんはMなんですね(笑)

彼が気づいてくれるといいですね。^^
[ 2009/03/29 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
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