セックスの改善を願う場合、悪いところを責めるのではなく、褒めて「こうしたらもっとよくなる」というのを付け加えるというのが前回の要点です。
でも「そんなことはっきり言えない…」「うまく言う自信がない…」という人はどうしたらいいのでしょうか?
こういったことを言うのが難しいという人は、とりあえず男性の自慢のテクニックをいろいろさせてあげましょう。
いくらはずれていても、たまたま自分のいいところに当たることはあるはずですから、そのときに逃さず「あん」とかの声を大きめに出してあげます。
声を出すのが恥ずかしいなら、体を大きめにぴくっと動かすのもいいです。
そうしたら大抵の男性は「何、感じたの?」と聞いてくるでしょうから、うなずけばOKです。(聞いてこなくても、心の中で満足しています)
女性は「嫌な刺激」「気持ち悪い刺激」で大きく反応する人が多いですが、そのわりに「気持ちいい刺激」では恥ずかしがってあまり反応しません。
うまい男性はこのへんの女性心理が分かっているので、そういった心の裏を読んで攻めることができます。
一方、うまくない男性ほど「何らかの反応があった=そこは攻めるべきポイント」「反応がない=攻める意味がない」と受け止めます。
つまり、嫌な刺激ばかりで反応しているとそればかりされるようになり、気持ちいい刺激をスルーしているとますます発見されにくくなるんですね。
まったく逆なんです。
『気持ちいい刺激にはちゃんと感じた様子を見せる。嫌な刺激には素直に「嫌」と言う(言えない人はできるだけ反応を返さない)』
これを心がけるだけでも、相手への伝わり方はだいぶよくなるでしょう。
ただし、演技をする必要はないですからね。
本当に感じたときに、ちゃんと感じていることを分かりやすく表現するというだけのことですから。
気持ちよくもないのに感じたふりをするのは、イッたふりと同じで後々痛い目を見るのでやめておきましょう。
あとは、AVの影響でやたらと強く・激しく刺激をしてくる男性が増えています。
そのときは素直に「痛い」と言えばよいですが、男性の刺激がずっと強いまま…または弱くしてもすぐに強くなるという場合は、何度も「痛い」と伝えなければならず、申し訳なさで途中で言うのが嫌になって痛いのを我慢する…という人もいるでしょう。
また何度も「痛い」ということで男性が自信をなくしてしまったり、雰囲気が悪くなってしまうということもあります。
これを避けるには、男性の中にある「AVのように強く・激しくすることで、女性はありえないくらい感じるものだ。強くして痛がる女性は慣れてないだけで、むしろそれは女性が悪い」というような思い込みを消さないといけません。
このときにいいのが「一緒にAVを見る」です。
AVを見ながら「こんなに強くしたら普通の女の子は痛いに決まってるよね」「こんなテクニックありえない。気持ち悪い」「あ、この人イッたふりしてる」「AV女優と普通の女の子が一緒だと思ってる男ってバカだよね」のように、「こんなのそのまま信じるなんておかしいよね?」というノリで話して同意を求めるんですね。
そうすると男性は少なからず「えっ、そうなの?」と思いますから、「友達とみんなで話しててもAVのテクニックはありえないって話になる」「AV好きの彼氏がいる友達はみんな痛いとか言って悩んでる」なんていう説得力を増すようなことを付け加えておきます。
このとき男性はかなり客観的に聞くことができるので、「よし、自分はしないでおこう」と素直に聞いてくれます。
悪いのはあくまでもAVや友達の彼であって、別に自分の彼のことは直接何とも言っていないので、彼のプライドが傷つかないんですね。
これを面と向かって「痛いからやめて!」「こんなに強いのありえない!」などと言ってしまっては、いくら優しく言ってもプライドが傷ついてしまうわけです。
優しい彼ならその場は「ごめんね」と言ってくれますが、内心では「どうしていいか分からない」と混乱していたりします。
プライドの高い彼だと、不快感を感じてあなたとのセックス自体に後ろ向きになってしまったりもします。
直接言っても男性がそこにプライドを感じていたら逆効果ですから、AVを通して間接的に伝える…これを試してみるとよいでしょう。
(器が大きくて優しくてプライドの少ない珍しいタイプの男性だったら、ストレートに伝えても大丈夫ですよ)
なお、AVを見ながら「これをやってほしい」とAVに同意するようなことを言うのは、この徹底的に否定することをやった後のほうがよいです。
最初からAVを褒めるような流れで伝えてしまうと、相手は「やっぱりAVっていいんだな」「じゃ、他のところもこれを見習ってやってみよう」と思ってしまうんですね。
先に完全否定しておくと、「基本的にダメだけど、これだけはいいよね」というニュアンスで伝わるわけです。
伝えたいこと「以外」の部分がどう伝わるかという意味で大きな違いがありますから、よかったら参考にしてみてください。
あとは蛇足ですが…
「そんなこと言われても、恥ずかしいから声を出したり動きで表現したりなんてできない」
なんていうあなたは、まだセックスをするのが早すぎるのでやめましょう(苦笑)
世界で1人だけの恋人に対して、自分の思いや心の内もまともに伝えられないようだったら、セックスする資格はないです。
それ以前に、恋愛を通してもっと深い心のやりとりができるようにしましょう。
そういうやりとりができるようになり、お互いに心の中まで開ける関係になってから、体を開くのが正しい順序です。
そこの順番を間違えて、男性の本能に合わせてさっさとセックスだけしてしまうから、女性にとって満足度の低いセックスになってしまうんですね。
別に「付き合ってから何ヶ月以内にセックスしないといけない」なんてルールはありません。心がつながっていないなら数年後でもいいんです。焦らず気長にいきましょう。
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こういったことを言うのが難しいという人は、とりあえず男性の自慢のテクニックをいろいろさせてあげましょう。
いくらはずれていても、たまたま自分のいいところに当たることはあるはずですから、そのときに逃さず「あん」とかの声を大きめに出してあげます。
声を出すのが恥ずかしいなら、体を大きめにぴくっと動かすのもいいです。
そうしたら大抵の男性は「何、感じたの?」と聞いてくるでしょうから、うなずけばOKです。(聞いてこなくても、心の中で満足しています)
女性は「嫌な刺激」「気持ち悪い刺激」で大きく反応する人が多いですが、そのわりに「気持ちいい刺激」では恥ずかしがってあまり反応しません。
うまい男性はこのへんの女性心理が分かっているので、そういった心の裏を読んで攻めることができます。
一方、うまくない男性ほど「何らかの反応があった=そこは攻めるべきポイント」「反応がない=攻める意味がない」と受け止めます。
つまり、嫌な刺激ばかりで反応しているとそればかりされるようになり、気持ちいい刺激をスルーしているとますます発見されにくくなるんですね。
まったく逆なんです。
『気持ちいい刺激にはちゃんと感じた様子を見せる。嫌な刺激には素直に「嫌」と言う(言えない人はできるだけ反応を返さない)』
これを心がけるだけでも、相手への伝わり方はだいぶよくなるでしょう。
ただし、演技をする必要はないですからね。
本当に感じたときに、ちゃんと感じていることを分かりやすく表現するというだけのことですから。
気持ちよくもないのに感じたふりをするのは、イッたふりと同じで後々痛い目を見るのでやめておきましょう。
あとは、AVの影響でやたらと強く・激しく刺激をしてくる男性が増えています。
そのときは素直に「痛い」と言えばよいですが、男性の刺激がずっと強いまま…または弱くしてもすぐに強くなるという場合は、何度も「痛い」と伝えなければならず、申し訳なさで途中で言うのが嫌になって痛いのを我慢する…という人もいるでしょう。
また何度も「痛い」ということで男性が自信をなくしてしまったり、雰囲気が悪くなってしまうということもあります。
これを避けるには、男性の中にある「AVのように強く・激しくすることで、女性はありえないくらい感じるものだ。強くして痛がる女性は慣れてないだけで、むしろそれは女性が悪い」というような思い込みを消さないといけません。
このときにいいのが「一緒にAVを見る」です。
AVを見ながら「こんなに強くしたら普通の女の子は痛いに決まってるよね」「こんなテクニックありえない。気持ち悪い」「あ、この人イッたふりしてる」「AV女優と普通の女の子が一緒だと思ってる男ってバカだよね」のように、「こんなのそのまま信じるなんておかしいよね?」というノリで話して同意を求めるんですね。
そうすると男性は少なからず「えっ、そうなの?」と思いますから、「友達とみんなで話しててもAVのテクニックはありえないって話になる」「AV好きの彼氏がいる友達はみんな痛いとか言って悩んでる」なんていう説得力を増すようなことを付け加えておきます。
このとき男性はかなり客観的に聞くことができるので、「よし、自分はしないでおこう」と素直に聞いてくれます。
悪いのはあくまでもAVや友達の彼であって、別に自分の彼のことは直接何とも言っていないので、彼のプライドが傷つかないんですね。
これを面と向かって「痛いからやめて!」「こんなに強いのありえない!」などと言ってしまっては、いくら優しく言ってもプライドが傷ついてしまうわけです。
優しい彼ならその場は「ごめんね」と言ってくれますが、内心では「どうしていいか分からない」と混乱していたりします。
プライドの高い彼だと、不快感を感じてあなたとのセックス自体に後ろ向きになってしまったりもします。
直接言っても男性がそこにプライドを感じていたら逆効果ですから、AVを通して間接的に伝える…これを試してみるとよいでしょう。
(器が大きくて優しくてプライドの少ない珍しいタイプの男性だったら、ストレートに伝えても大丈夫ですよ)
なお、AVを見ながら「これをやってほしい」とAVに同意するようなことを言うのは、この徹底的に否定することをやった後のほうがよいです。
最初からAVを褒めるような流れで伝えてしまうと、相手は「やっぱりAVっていいんだな」「じゃ、他のところもこれを見習ってやってみよう」と思ってしまうんですね。
先に完全否定しておくと、「基本的にダメだけど、これだけはいいよね」というニュアンスで伝わるわけです。
伝えたいこと「以外」の部分がどう伝わるかという意味で大きな違いがありますから、よかったら参考にしてみてください。
あとは蛇足ですが…
「そんなこと言われても、恥ずかしいから声を出したり動きで表現したりなんてできない」
なんていうあなたは、まだセックスをするのが早すぎるのでやめましょう(苦笑)
世界で1人だけの恋人に対して、自分の思いや心の内もまともに伝えられないようだったら、セックスする資格はないです。
それ以前に、恋愛を通してもっと深い心のやりとりができるようにしましょう。
そういうやりとりができるようになり、お互いに心の中まで開ける関係になってから、体を開くのが正しい順序です。
そこの順番を間違えて、男性の本能に合わせてさっさとセックスだけしてしまうから、女性にとって満足度の低いセックスになってしまうんですね。
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彼の愛撫?してくれている時に
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だから反応がないと思ってズレル…
後からスゴク気持ちよかった事は伝えるんですけど、
私がイって無い事にショックみたいで。