女性向け講座の続きです。
男性を心をくすぐって上手に誘導するには、男性のプライドの高さを踏まえておく必要があります。
男性はいろいろなことにプライドを持っていますが、ここでは特にセックスについてのプライドを見ていきましょう。
不思議なことに、ほとんどの男性が自分のセックスはうまいと信じています。
少なくとも、平均よりはうまいだろうと思っています。
そういう私もすごくうまいとは正直思っていませんが、さすがに平均よりはうまいかな…と思ってしまっています。(実際はまだまだテクニックが不足しているのにも関わらずですね)
やっぱり男性は自分を過大評価しがちな、プライドの高い生き物なんです。
そういえば、セックスと同じで車の運転も似たところがありますね。
ほとんどの男性が自分の運転はうまいと思っています。
運転中の様子を見ていると分かりますが、仮に自分がミスしていても相手のせいにしてしまいます。
スピードを出している自分が悪いに決まっているのに「飛び出してくるあいつが悪い」みたいなノリですね(笑)
女性が「道が間違っているんじゃないの?誰かに聞いたら?」なんて言っても、聞く耳持ちません。
これはもう、道が正しいかどうかの問題ではなくて、男性にとっては「他人になんて頼れるか!」というプライドの問題なんですね。^^;
残念なことに、セックスでもこれと同じような傾向があります。
女性が痛がる声を聞いて「感じている」「よがっている」と思ってしまうのもその1つです。自分のテクニックで痛いはずがない…という思い込みがそう判断させてしまうわけです。
また、感じない女性に対して「こいつが不感症だからだ」と考えてしまうのもそうです。これは非常に多いですが、不感症だと思わないと自分のテクニックが完全否定されてしまうので、プライドを守るためにはそうせざるを得ないんですね。
ではこのプライドを壊してやればいいかというと、そうではありません。
プライドを壊されて「自分はダメな男だ。これからは改心しよう」と思うような器の広い男性はほとんどおらず、実際は「こいつの指摘は間違っている。こいつは俺の本当の理解者ではない」「俺の魅力の分からないやつだ。こいつといてもつまらない」と考える人がほとんどです。
男性がプライドを持っていないところで指摘するのは全然構わないんです。相手も抵抗無く受け入れて直してくれるでしょう。
でも、プライドを持っているところは絶対に攻撃してはダメなんですね。2人にとって致命傷になりかねません。
これを知らないうちにやってしまう女性が多く、その結果男性が恋愛感情を失って「こいつは家族だけど、恋人ではないな…」という感覚になり、浮気や風俗通いをはじめてしまうとケースは意外と多いです。
既婚男性の女性に対するドキドキ感が冷めてしまうのは、慣れや飽きの場合も多いですが、プライドを傷つけられたことによる反発の場合も多いんですね。
なので、例えば「俺は優しくて気が利く」と思っている男性に「あなたは優しさが足りなくて気も利かない」というメッセージを言葉や態度で送り続けたり、証拠を突きつけたりするのは危険な上に改善することもまずないので、関係を壊す覚悟がない限りはやめましょう。
ではどうすればよいかというと「おだてて乗せてあげる」です(笑)
豚もおだてりゃ木に登るとは言いますが、まさにそんな感じです。
男性はかなり単純にできていて、調子に乗るとどんどん上っていきますし、調子が悪くなるとどんどん下がります。
女性は良くも悪くも安定していて上下が少ないですから、その点が男女の性差ですね。
男性を上手に立てて育ててあげる女性を“あげまん”と呼びますが、そうした女性は例外なく褒め上手です。
逆に“さげまん”の女性は、総じて恋人や旦那のダメ出ししかしないことが多いです。
とはいえ、何も考えずにひたすら褒めるだけだと単なるカン違い男が育ってしまいます(苦笑)
なので、褒める際には必ず「こうしたらもっとよくなる」というのを付け加えましょう。
セックスの場合だと…
「○○に舐めてもらうとものすごく気持ちいいの。こんなに気持ちいいなんて初めて。もう少し長くされたら本当におかしくなっちゃうかも…」
「○○に入れてもらっているとき、私とても幸せな気分なの。それにとっても気持ちいいし…。これでもう少し優しく突いてくれたら私もっと気持ちよくなっちゃうと思う」
こんな感じですね。
褒める→改善要求の流れです(笑)
こうやって言われると「あぁ、俺とのセックスで満足してくれているんだな。よかった」→「そうか、そうすればもっとよくなるのか? よし、頑張るぞ」という素直な気持ちで受け入れることができるんですね。
まぁこれはセックスに限らず、仕事で男性の部下を使うときには必須のテクニックですが(笑)
逆に女性が部下の場合はそういったモチベーションの上下差があまりないので、仕事の具体的な進め方なんかの悩みをフォローしてあげるといいです。
…と、話が長くなってきたので、続きは次回に。^^
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少なくとも、平均よりはうまいだろうと思っています。
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女性が「道が間違っているんじゃないの?誰かに聞いたら?」なんて言っても、聞く耳持ちません。
これはもう、道が正しいかどうかの問題ではなくて、男性にとっては「他人になんて頼れるか!」というプライドの問題なんですね。^^;
残念なことに、セックスでもこれと同じような傾向があります。
女性が痛がる声を聞いて「感じている」「よがっている」と思ってしまうのもその1つです。自分のテクニックで痛いはずがない…という思い込みがそう判断させてしまうわけです。
また、感じない女性に対して「こいつが不感症だからだ」と考えてしまうのもそうです。これは非常に多いですが、不感症だと思わないと自分のテクニックが完全否定されてしまうので、プライドを守るためにはそうせざるを得ないんですね。
ではこのプライドを壊してやればいいかというと、そうではありません。
プライドを壊されて「自分はダメな男だ。これからは改心しよう」と思うような器の広い男性はほとんどおらず、実際は「こいつの指摘は間違っている。こいつは俺の本当の理解者ではない」「俺の魅力の分からないやつだ。こいつといてもつまらない」と考える人がほとんどです。
男性がプライドを持っていないところで指摘するのは全然構わないんです。相手も抵抗無く受け入れて直してくれるでしょう。
でも、プライドを持っているところは絶対に攻撃してはダメなんですね。2人にとって致命傷になりかねません。
これを知らないうちにやってしまう女性が多く、その結果男性が恋愛感情を失って「こいつは家族だけど、恋人ではないな…」という感覚になり、浮気や風俗通いをはじめてしまうとケースは意外と多いです。
既婚男性の女性に対するドキドキ感が冷めてしまうのは、慣れや飽きの場合も多いですが、プライドを傷つけられたことによる反発の場合も多いんですね。
なので、例えば「俺は優しくて気が利く」と思っている男性に「あなたは優しさが足りなくて気も利かない」というメッセージを言葉や態度で送り続けたり、証拠を突きつけたりするのは危険な上に改善することもまずないので、関係を壊す覚悟がない限りはやめましょう。
ではどうすればよいかというと「おだてて乗せてあげる」です(笑)
豚もおだてりゃ木に登るとは言いますが、まさにそんな感じです。
男性はかなり単純にできていて、調子に乗るとどんどん上っていきますし、調子が悪くなるとどんどん下がります。
女性は良くも悪くも安定していて上下が少ないですから、その点が男女の性差ですね。
男性を上手に立てて育ててあげる女性を“あげまん”と呼びますが、そうした女性は例外なく褒め上手です。
逆に“さげまん”の女性は、総じて恋人や旦那のダメ出ししかしないことが多いです。
とはいえ、何も考えずにひたすら褒めるだけだと単なるカン違い男が育ってしまいます(苦笑)
なので、褒める際には必ず「こうしたらもっとよくなる」というのを付け加えましょう。
セックスの場合だと…
「○○に舐めてもらうとものすごく気持ちいいの。こんなに気持ちいいなんて初めて。もう少し長くされたら本当におかしくなっちゃうかも…」
「○○に入れてもらっているとき、私とても幸せな気分なの。それにとっても気持ちいいし…。これでもう少し優しく突いてくれたら私もっと気持ちよくなっちゃうと思う」
こんな感じですね。
褒める→改善要求の流れです(笑)
こうやって言われると「あぁ、俺とのセックスで満足してくれているんだな。よかった」→「そうか、そうすればもっとよくなるのか? よし、頑張るぞ」という素直な気持ちで受け入れることができるんですね。
まぁこれはセックスに限らず、仕事で男性の部下を使うときには必須のテクニックですが(笑)
逆に女性が部下の場合はそういったモチベーションの上下差があまりないので、仕事の具体的な進め方なんかの悩みをフォローしてあげるといいです。
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と言う事は、私うまく彼を手の平で…(笑)
最後の褒める例文、良く私が言う内容に似ています(笑)
最初、
「斉藤さんなんで知っているの?!まるでその場を見られているようだわ!はっ!まさか後ろに斉藤さんが…!」
と(笑)
でも言われているように、お互い相手を褒めるとニコ×2笑顔になり、幸せな気分になりますよね♪
運転の内容良く分かります。
運転って性格出ますよね。
乱暴な人&自分勝手な人は運転あらい気がします。
彼は仕事柄、運転上手です(プロですから)
乗っていると良く分かりますね。
さぁ今日はお雛様。蛤のお吸い物ですね(どっちのだろう:笑)