同じく相談で多いのが「彼女が痛くないようにしてあげたい」です。
気持ちはすごく分かります。
好きだから大事にしたい。大事にしたいからつらい思いはさせたくない。
だから何とかしてあげたいと私も思います。
でも………これは無理です。
だって、初めてのセックスなんて痛いに決まっていますから。
今まで小指の先ほどしか開いてなかったところに、無理やりペニスをねじこむんですよ?
どう考えても痛いに決まっています。
確かにうまければ何とかなります。
痛みを減らしたり、痛みを感じさせないほど快感を与えたりですね。
でも、それはうまい男性だからできることであって、普通の男性では95%無理です。
(残りの5%は、もともと痛みを感じにくい女性が相手の場合ですね)
仮にやり方やテクニックを聞いたところで、実現不可能です。
なぜなら“うまくない”からです。
そして、それを補う“知識”も“経験”も“センス”もないからですね。
(センスのある人なら可能性はありますが)
さて、ではどうするかと言うと「多少痛くても、割り切る」です。
「彼女が痛がるからやめた」というのをあまり繰り返すと、彼女が「私はもうセックスできないんだ…」と落ち込んでしまうことがあるんです。(実際に、そういう相談も多いです)
こうなるとますます痛みに敏感になっていきますし、感じることもできなくなります。
なので、そうなってしまう前に成功させておきたいわけですね。
実際の挿入の場面では、彼女が我慢できないほどの痛みなら止めて正解です。
でも、我慢できそうなのにこちらが引いてしまって止めるのはやめましょう。
「大丈夫?」と聞いたときに「無理…」ならあきらめますが、「痛い…けど頑張る」なら、かわいそうでも続けてあげないといけないんですね。
そこでやめるほうが余計にかわいそうですから。(だって、達成感のないままに、同じ痛みを何度も味あわせることになりますよね)
彼女のことを大事に思っている人ほど、痛がっているのに無理して入れることで心が痛みますが、そこを乗り越えることでお互いに信頼が生まれるという面もあるわけです。
ただし、中に入ったら無理に動かさずに、抱きしめてキスして頭をなでて…それで終わりでいいです。
別にいきなりあなたがイク必要はありません。
2人で乗り越えて「つながった」ということを一緒に分かち合ってください。この気持ちを共有することが1番大切です。テクニックがないからこそ、この気持ちは忘れないでください。
(むしろ、テクニックよりこちらのほうが大事なくらいです)
あとは「自分だけ気持ちよくなって申し訳ない」と感じる男性もいます。
この感覚はとても素晴らしいです。自分さえよければいいという人が多い中、とても素敵なことだと思います。
そう思うのであれば、前に書いたように前戯に全力を費やしてください。
前戯でしっかり感じさせてあげて、たとえ挿入が痛くても、全体としては「素敵なセックスだった」と思ってもらえるように頑張ってください。
男性はセックスというと挿入にこだわりますが、女性からしたら挿入はほんの一部なんですね。
それ以外のところで愛情を感じて幸福感に満たされたら、たとえ挿入が痛くてもよい思い出になるんです。
そして自分だけイッてしまったとしても、変に申し訳なく思わないでください。
だって彼女からすれば、好きな彼が気持ちよくなってくれたら嬉しいに決まっているわけですから。
なので、申し訳ないと思っている暇があったら、「ありがとう。とっても気持ちよかったよ。○○とできて幸せだよ」と言葉と表情で精一杯伝えるんですね。
たとえセックスが痛くても、その言葉があれば彼女は満たされるんです。
逆にそこで「痛くしてごめんね」「次はイカせるからね」なんてことを言ってしまうのがまずいのは分かりますよね?
最初だからこそ、快感ではなく、一緒になれた喜びを共有することが大切です。
別に2人ともイケなくてもいいじゃないですか。
ただ、女性の性格によって「痛いからもうやめて」と思う人と、「痛いのを我慢したからこそ彼にはイッてほしい」という人に分かれます。
後者の場合は、“自分だけが気持ちよくなる”動きで構わないのでイッてあげてください。
大きな動きは厳禁で、小刻みに、射精感のある動きだけをします。
ただ、オナニーのやりすぎなどで膣ではイケない人や遅漏の人も最近は多いですから、やはりイクことにこだわりすぎないほうが安全だと思います。
そういう場合はイッたふりをしてあげることもいいでしょう。
女性と違って、男性はふりをしても次回ちゃんとイケますからね(笑)
「いや、はじめからうまくなって、痛みや不安の少ないセックスをしたい」と思うなら、本気で勉強してください。
セックステクニックはもちろんのこと、女性の気持ち、体の仕組み、生理周期、避妊方法、性病…そうしたことはすべて痛みと不安に関係しています。
女性を幸せにしたければ、たとえ時間と労力がかかってもやるべきことでしょう。
相手以上に相手の心と体のことを分かってあげられる努力をする…それが本当の優しさですし、愛情だと思いますよ。
もちろん以前に書いた記事も、ただ流し読みするのではなく隅から隅まで読んで実践してください。
丁寧な前戯、優しい愛撫、彼女の心を開くこと、挿入時のペニスの角度、体位と女性の足の開き具合、力が入らないように安心させてあげること…など、読むのは簡単でも、実際に全部できたらそれだけで中級者になれるくらいの要素が詰まっています。
これらが完璧にできれば、特別なテクニックなんてなくても痛みは最小限に抑えられます。
そういった基本的なテクニックを高いレベルで実践できるかどうかが本当の意味での力量の差なんですね。
頑張ってるけどダメだ…とへこむのではなく、頑張ってもダメならもっと頑張ろう!と思ってください。
前向きに頑張ると道は開けるものですし、何よりもその気持ちが彼女にとって嬉しいものですから。^^
巨根男性の方はこちらも参考にしてください。
http://kyouyablog.blog.2nt.com/blog-entry-226.html
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でも………これは無理です。
だって、初めてのセックスなんて痛いに決まっていますから。
今まで小指の先ほどしか開いてなかったところに、無理やりペニスをねじこむんですよ?
どう考えても痛いに決まっています。
確かにうまければ何とかなります。
痛みを減らしたり、痛みを感じさせないほど快感を与えたりですね。
でも、それはうまい男性だからできることであって、普通の男性では95%無理です。
(残りの5%は、もともと痛みを感じにくい女性が相手の場合ですね)
仮にやり方やテクニックを聞いたところで、実現不可能です。
なぜなら“うまくない”からです。
そして、それを補う“知識”も“経験”も“センス”もないからですね。
(センスのある人なら可能性はありますが)
さて、ではどうするかと言うと「多少痛くても、割り切る」です。
「彼女が痛がるからやめた」というのをあまり繰り返すと、彼女が「私はもうセックスできないんだ…」と落ち込んでしまうことがあるんです。(実際に、そういう相談も多いです)
こうなるとますます痛みに敏感になっていきますし、感じることもできなくなります。
なので、そうなってしまう前に成功させておきたいわけですね。
実際の挿入の場面では、彼女が我慢できないほどの痛みなら止めて正解です。
でも、我慢できそうなのにこちらが引いてしまって止めるのはやめましょう。
「大丈夫?」と聞いたときに「無理…」ならあきらめますが、「痛い…けど頑張る」なら、かわいそうでも続けてあげないといけないんですね。
そこでやめるほうが余計にかわいそうですから。(だって、達成感のないままに、同じ痛みを何度も味あわせることになりますよね)
彼女のことを大事に思っている人ほど、痛がっているのに無理して入れることで心が痛みますが、そこを乗り越えることでお互いに信頼が生まれるという面もあるわけです。
ただし、中に入ったら無理に動かさずに、抱きしめてキスして頭をなでて…それで終わりでいいです。
別にいきなりあなたがイク必要はありません。
2人で乗り越えて「つながった」ということを一緒に分かち合ってください。この気持ちを共有することが1番大切です。テクニックがないからこそ、この気持ちは忘れないでください。
(むしろ、テクニックよりこちらのほうが大事なくらいです)
あとは「自分だけ気持ちよくなって申し訳ない」と感じる男性もいます。
この感覚はとても素晴らしいです。自分さえよければいいという人が多い中、とても素敵なことだと思います。
そう思うのであれば、前に書いたように前戯に全力を費やしてください。
前戯でしっかり感じさせてあげて、たとえ挿入が痛くても、全体としては「素敵なセックスだった」と思ってもらえるように頑張ってください。
男性はセックスというと挿入にこだわりますが、女性からしたら挿入はほんの一部なんですね。
それ以外のところで愛情を感じて幸福感に満たされたら、たとえ挿入が痛くてもよい思い出になるんです。
そして自分だけイッてしまったとしても、変に申し訳なく思わないでください。
だって彼女からすれば、好きな彼が気持ちよくなってくれたら嬉しいに決まっているわけですから。
なので、申し訳ないと思っている暇があったら、「ありがとう。とっても気持ちよかったよ。○○とできて幸せだよ」と言葉と表情で精一杯伝えるんですね。
たとえセックスが痛くても、その言葉があれば彼女は満たされるんです。
逆にそこで「痛くしてごめんね」「次はイカせるからね」なんてことを言ってしまうのがまずいのは分かりますよね?
最初だからこそ、快感ではなく、一緒になれた喜びを共有することが大切です。
別に2人ともイケなくてもいいじゃないですか。
ただ、女性の性格によって「痛いからもうやめて」と思う人と、「痛いのを我慢したからこそ彼にはイッてほしい」という人に分かれます。
後者の場合は、“自分だけが気持ちよくなる”動きで構わないのでイッてあげてください。
大きな動きは厳禁で、小刻みに、射精感のある動きだけをします。
ただ、オナニーのやりすぎなどで膣ではイケない人や遅漏の人も最近は多いですから、やはりイクことにこだわりすぎないほうが安全だと思います。
そういう場合はイッたふりをしてあげることもいいでしょう。
女性と違って、男性はふりをしても次回ちゃんとイケますからね(笑)
「いや、はじめからうまくなって、痛みや不安の少ないセックスをしたい」と思うなら、本気で勉強してください。
セックステクニックはもちろんのこと、女性の気持ち、体の仕組み、生理周期、避妊方法、性病…そうしたことはすべて痛みと不安に関係しています。
女性を幸せにしたければ、たとえ時間と労力がかかってもやるべきことでしょう。
相手以上に相手の心と体のことを分かってあげられる努力をする…それが本当の優しさですし、愛情だと思いますよ。
もちろん以前に書いた記事も、ただ流し読みするのではなく隅から隅まで読んで実践してください。
丁寧な前戯、優しい愛撫、彼女の心を開くこと、挿入時のペニスの角度、体位と女性の足の開き具合、力が入らないように安心させてあげること…など、読むのは簡単でも、実際に全部できたらそれだけで中級者になれるくらいの要素が詰まっています。
これらが完璧にできれば、特別なテクニックなんてなくても痛みは最小限に抑えられます。
そういった基本的なテクニックを高いレベルで実践できるかどうかが本当の意味での力量の差なんですね。
頑張ってるけどダメだ…とへこむのではなく、頑張ってもダメならもっと頑張ろう!と思ってください。
前向きに頑張ると道は開けるものですし、何よりもその気持ちが彼女にとって嬉しいものですから。^^
巨根男性の方はこちらも参考にしてください。
http://kyouyablog.blog.2nt.com/blog-entry-226.html
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