処女喪失サポートを思いとどまり、幸せな初体験を…

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  男女の性の悩みに答える、ちょっと大人のマジメなブログです

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処女喪失サポートを思いとどまり、幸せな初体験を… 

私は、35才ですが、まだ処女です。
小・中と同級生からの虐めに会い、それがトラウマになってしまい、
男性を目の前にすると、緊張して話せなくなったり、
一歩引いてしまい、未だに恋愛をした事がありません。

そんな私に、友人から「一度でもセックスすれば平気になるよ」といわれ
合コンで知り合った男性とホテルまでは行ったのですが、
怖くなって逃げ出しました。
直るどころか逆にさらに男性が怖くなってしまいました。

「でも、このままじゃ」と思って、
処女喪失サポートに依頼してしまいました。

でも、このサイトを知って、思いとどまり、軽率な行動をとって、
人生を無駄にしようとしてた事を反省しました。

いつか巡り会う、心から信じ、受け入れ、愛する人に、
最大級の愛情表現の為にこのまま処女でいようと思います。
本当にありがとうございました。

感謝の気持ちを伝えたく、相談受付ではなくコメントに投稿させて頂きました。




思いとどまっていただき、ありがとうございます。

友人の言う「一度でもセックスすれば平気になるよ」は
あながち間違いでもないのですが、
「平気になる=無神経になる,暴走する」では意味がありませんよね。

やはり、根本のところで男性恐怖症を克服するのが大切だと思いますし、
そうなれる相手を見つけることが、
○○さんの本当の幸せにつながると私は思います。

それに、単純に今後のセックスという観点からも、
無理にセックスしてマイナスイメージを持ってしまっては逆効果ですしね(笑)

「まずセックスしてみる」という努力ではなく、
○○さんの言われるような「心から信じて受け入れられる人を見つける」
ための努力が実を結ぶよう、そして男性恐怖症が少しずつ克服できるよう、
心から応援していますね。^^

わざわざコメントをいただき、本当にありがとうございました。



<補足>

最初にコメントいただいたのがちょうど1年前のGWでした。
その後、メールでの相談が始まりました。

全ての文字総数、なんと2万5千字オーバーです(笑)

個人情報と文字数の関係で全てを掲載することはできませんが、
挨拶文など勝手に省略しつつ、ポイントを絞って掲載します。


かなり大胆にカットしましたが、それでも長いので、
覚悟して読み進めてくださいね(笑)




<相談者の返事>

(前半省略)

顔が悪いから整形するしかないのかな?とも思い悩みましたが、
両親から授かった大事な体を傷つけたくはないと、
化粧や色々と努力はしているのですが

悩みはつきませんね(苦笑)
こんな事も相談しても構わないんでしょうか?
男性恐怖症を克服したいのが切なる願いです。
同性だけの意見ではなく、男性からの意見も聞きたいのですが、
率直に話しする相手もいなくて



<管理人の返事>

整形については是非が分かれるところですが、
若い頃と違って大人になると化粧・髪型・服装などで補えるようになりますし、
何より異性を評価するポイントとして
「ルックス」の占める割合が低くなってきますよね。

若い男性ほど見た目だけで判断しがちですが、
大人になるほど、そうでない男性が多くなります。

これが10代の女性からの相談ですと「何とか化粧のテクニックを磨いて…」
「将来、見る目がある男性が現れるまで待って…」というような
弱々しいアドバイスになってしまいますが、
30代であればルックスだけでなくその他の面を含めて
総合的に決める男性が多くなってきますからね。

あまりにひどい格好は論外ですが、ちゃんと気を使ってさえいれば、
性格や中身を含めたその他の部分での勝負になってくると思います。

ただし、中身が評価されるようになってくるというのは、
それはそれで簡単にはいかないわけですが(笑)

(中略:自己評価を高く持つことの大切さ)


特に男性恐怖症や女性恐怖症の人は、
その恐怖症ゆえに異性を近づけにくくしているケースが多いです。
そう、外見とかその人の魅力とか以前に「近寄りがたい雰囲気」や
「異性を近づけないバリア」ができてしまっているんですね。

そして逆説的ですが、恐怖症を克服するには、
異性との接触回数を増やすしかありません。

別に手をつなげとかエッチなことをしろとかそういう意味ではなく、
自然に会話をしたり、さりげなく目をあわせて微笑んでみたり、
そういったことが違和感なくできるようにしていくわけですね。

異性でなくとも、話しかけたのに押し黙られたりしたら、
もう話したいとは思いませんよね。
それに男性からすると、目を合わせた瞬間にそらされたら、
それ以上話しかけようとは絶対に思いません。
今の時代、ストーカーや変態扱いされかねませんからね(笑)

距離感が近すぎるのは問題ですが、ほどよい距離に入れてくれる相手でないと、
なかなか恋愛には発展しないわけですね。
異性に対する恐怖症のある人は、
この距離感が遠すぎるために恋愛のチャンスがあったとしても、
知らないうちに過ぎていってしまうことが多くなるわけです。
異性からしたら、近寄れない相手と仲良くなりようすがないですからね。

ただし、ただの男性恐怖症ではなく、○○さんのように
「男性不信」の場合はそうそう簡単にバリアははずせないものです。
とはいえ、いくら相性がよくて信頼できる男性が現れたとしても、
バリアがあっては進展しないままに終わりを告げてしまうものですから、
そういう可能性がある男性には、頑張って意図的にバリアをはずして
距離を近づけるように努力してみてくださいね。
それで失敗して裏切られると傷ついてしまいますが、全くリスクのない恋愛は
存在しませんので、相手をしっかり見ながら判断していってください。

会ったことがないので無難なことしか書けませんが、外見について
実際は「そんなに悪く無いですよ」という可能性も十分ありますから、
あまり気にしすぎないようにしてもらえればと思います。^^



<相談者の返事>

外見ばかりにこだわっていても仕方がないと、
内面だけでも自信がもちたいと努力してきました。
一応、女ですから、外見にも気を配りつつ・・・

でも、「性格は最高やし、めっちゃ気遣いできるし、
家事全般そつなくこなすし、仕事も出来るし、
服装も別にええねんけど・・・恋愛対象には・・・」と言われます。

「友人として付き合うのは良いけれど、恋愛対象にはならない」
と言われてるのと同じ事ですよね?
「じゃぁ、後はやっぱり外見?」と考えてしまいます。
こだわらないようにしてても・・・

一応、この歳ですから、中には、
特別な感情を私に向けてくれる男性もいました。
「友達からでもえぇから徐々に付き合おう」と言ってくれる男性が・・・
けれど、それ以上の関係を望まれると一歩引いてしまうのです。

それは、過去のトラウマから抜けきれていないのからなのかもしれません。

(中略:過去のトラウマの詳細について)
  ※ 私の予想以上に、極めて強い男性恐怖症でした。


今でも、初対面で会った相手には、人見知りするので
数ヶ月近く付き合わないと心を開けませんし、一歩引いてしまいます。
同性ならば、一度心を開けばとことん付き合いますし、
家族や古い友人にしか見せない弱い一面も出せるのですが・・・
相手が異性だと・・・

傷つく事を恐れずに、同性にしか見せない弱い一面も出せる相手こそ
私の運命の人なのかもしれませんね。

とりあえず、「自分自信を磨くことをおこたらず、
自信を持って、自己評価を高くもつ」からまた初めます。
その前に、過去のトラウマから抜け出し、
自分から一歩踏み出す勇気も必要ですけど・・・


今の私には、ブログの記事(セックスに関する事)は
役にはたたない((そんな事ありませんけど(笑))
かもしれませんが、未来の為の勉強の教材にさせて頂きます。

いつか?斉藤様に「こういう時どうすれば良いですか?」って
セックステクニックに関する質問が出来たら・・・
今はそれが私の目標です(笑)




<管理人の返事>

おそらく原因は外見ではないと思います。

男性が苦手にする女性のタイプの1つに
「近寄りがたい女性」というのがあります。

・(その男性より)仕事ができる。
・いろいろなことをそつなくこなしてしまい、1人で生きていける感じがする。
・弱みを見せない。
・特に理由もないのに、微妙な距離感を保とうとする。

いくつ当てはまりますか?(笑)

ちなみに、本当にモテない女性(男性)というのは、
特別な感情を向けてくれる異性が全く現れません。
こちら側から主体的に行動したときにだけしか、
恋愛関連の出来事が一切発生しないんですね。


男性恐怖症になられた過程をお話いただいてありがとうございました。
本当に頑張ってこられたんですね。。。
家族やカウンセラー、
そして恩師と呼べる先生の存在があったのが何よりだったと思います。

○○さんも克服までの努力は大変なものだったでしょうし、
もちろん今でもまだまだ大変な思いをされていることだろうと思います。

そうですね、そういうことがあったからこそ
「傷つく事を恐れずに、同性にしか見せない弱い一面も出せる相手こそ
私の運命の人なのかもしれませんね」という言葉が当たっていると思います。
そして、不思議とそういう男性が現れたりするものですからね…。

(中略)

そして、○○さんが自分で気づかれているように
「自分から一歩踏み出す勇気」が必要なのも真実です。
ただ「過去のトラウマから抜け出すことで未来の彼氏が見つかる」
という順番でなく、未来の彼氏と付き合う中で、
次第にトラウマから開放されていくものだと私は思いますね。

恩師とのやりとりの中で状況が改善したように、
自分の中だけでなく外との関わりの中でこそ状況はよくなるものですから。


ブログの記事はいつか役に立つでしょうから、
保険や年金をかけておくようなつもりで読んでおいてください(笑)
そして、そういう時が来たら遠慮なくお尋ねくださいね。^^



<相談者の返事>

『近寄りがたい女性』全て当てはまってしまいます(笑)
普段、どれだけ強い自分を見せているのか解りました(笑)

前回、「傷つく事を恐れずに、同性にしか見せない弱い一面も出せる相手」と
書きましたが、そういう相手が欲しいという自分と、
いなくても平気という自分が同居していて、
職場や外では後者であり、家族や同性の前では前者と、
無意識に使い分けているのでしょう。

ここまで自己分析が出来ていて、答えも解ってはいるのですが・・・

(中略:合コンについて)

 ※ 相談者に好意を持っていた男性が友人に頼んでセッティングした
   「合コンみたい」な職場の飲み会というものでした。
   そこで告白されて・・・の流れだったとのこと。
   「男性恐怖症なのに合コンで知り合った男性といきなり?」
   と不思議に思っていましたが、もともと職場の知り合いだったんですね。

 ※ セックスを拒絶したことで、男性から職場で悪い噂を流されるなどし、
   過去のトラウマも重なってストレスで体調を崩し、
   結果的に職場を去ることになってしまったそうです。


男性を頼る、男性に甘えるという事が出来ないんです。
それに、正直、どう甘えていいのか?すら解らない・・・
「傷つく事を恐れず」と自分の中では整理がついていても、
『恐れ』から逃げてしまっています。

逃げようとして、強い自分を周囲に見せ、『近寄りがたいオーラ』を出し、
『目に見えないバリア』を張ったままなのかもしれません。
でも、そんな自分を許せなくて、『一度男性と体を交わせば』と
変な思い込みに走って・・・斉藤様のおかげで踏み止まりましたけど・・・

『この人なら』と思う男性、特別な感情を向けてくれる男性には、
過去の事を話した方が良いですか?



<管理人の返事>

すべて当てはまっていましたか(笑)
自己分析もできていて答えも分かっている・・・
それでもなかなか理屈通りにいかないのが人生の難しいところですよね。
まぁ理屈通りにいかないからこそ、面白い面もあるわけですが。

合コンの相手も、ちゃんとした背景のある方だったんですね。
落ち着いたり心地よく過ごせる相手というのは、
恋人として大事な条件ですよね。

そこにプラス「ときめき」があれば恋に落ちたり、
特別な存在として意識するようになるわけですが、
その最後の隠し味が狙ってつけにくいのが難しいところです(笑)

でも、その場の勢いで押し込んだのは、
男性のやり方がまずかったと思いますね。
慎重かつ知的な女性が相手のときほどそういう勢い任せの方法は
避けるべきですし、仮にそれでうまくいっても、
後で冷静になった女性に後悔させてしまうことになります。

「相手が幸せになれる方法」を考えるのが本当の愛情ですから、
後で女性が後悔するような方法はとってはいけません。

(中略)

まぁでも、そういうふうに豹変してしまう男性は結局のところ、
付き合ったとしてもいつかそういう態度を見せるようになりますから、
最後までいかなくて正解だったと思いますよ。
本来なら「ごめん、僕が急ぎすぎだったよ」なんて感じで、
軽く包みこむように次回につなげればいいところですからね。

しかも噂を広げるとは最低です。男らしくありませんね。。。

この件については、完全に惚れられた相手が悪かったと思います。
そういう男性もいますが、そういう男性ばかりでも無いですから、
すっぱりと忘れてもらって、もっとよい男性を探してくださいね。^^


>『この人なら』と思う男性、特別な感情を向けてくれる男性には、
> 過去の事を話した方が良いですか?

そうですね。話したほうがいいと思います。
そういった過去もひっくるめて、
まるごとの自分を愛してくれる人が本当の恋人ですからね。

できれば、あまり深刻にならずに気楽な感じで話してみてください。
それに対して軽率なことを言ってくるような人はダメですし、
傷つけること無く、できれば包み込んでくれるような
感じで聞いてくれる人のほうがいいです。
要は「この人になら安心して話せるな」という感じが大事ですからね。
欲を言えば、ついつい話さなくてもいいことまで話してしまうような相手だと
いいですね。それがゆくゆくは甘えやすさにつながっていきますから。



<補足>

この後も数回やりとりが続きますが、
本論とあまり関係が深くないため省略します。

そして、相談からほぼ1年後に報告をいただきました。


長いので、続きは次回に。

処女喪失サポートを思いとどまり、幸せな初体験を… 1年後



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