脳波とオーガズム

脳波を知っていますか？
α波、β波…なんていうやつですね。
クラシックを聞くとアルファ波が出るなんていうのを聞いたことがあると思います。



脳波を大まかに分類すると・・・

・デルタ波　　3Ｈｚ（ヘルツ）未満　　熟睡中
・シータ波　　4～7Ｈｚ（ヘルツ）　　 まどろみ・ひらめき・奇跡
・アルファ波　8～13Ｈｚ（ヘルツ）　　集中・瞑想・リラックス
・ベータ波　　14～30Ｈｚ（ヘルツ）　 通常・心配事・緊張

こんな感じに、周波数（１秒間に波が揺れる回数）で分かれています。

覚醒状態ほど周波数が大きいので、一番下のベータ波が普通に生活している状態ですね。

クラシックを聞くと心が落ち着く（？）ので、周波数が下がってリラックスした状態になります。
この状態が最も右脳がはたらくと言われていて、有名な棋士が将棋や囲碁をさしているときや、スポーツの天才的プレーヤーの意識の活動領域と言われています。
われわれ凡人の場合は、眠りかけの状態に近いです（笑）

１つ飛ばしてデルタ波だと行き過ぎで、完全に寝てしまっていますね。

今日のテーマは「シータ波」です。
「ひらめき」とか「奇跡」とかすごいことを書いていますが、シータ波は高僧が座禅や瞑想中に出たり、超能力者が超能力を使っているときに出たり、武術の達人が「気功」や「発勁」をしているときに出ると言われています。
スーパーサイヤ人は出まくりですね（笑）

あとは軽くうつらうつらしているときや、レム睡眠時なども含まれると言われたりします。
確かに夢の中で、奇跡的なひらめきをしたりしますよね。
座禅開始から５０秒でアルファ波が観測され、２０分後にシータ波が出現した…という観測結果もあります。
起きたままで到達するのは難しく、アルファ波よりもさらに深い瞑想状態…と言えるでしょうか。

ちなみに海馬の研究者によると、シータ波を発生させることができれば、高齢者でも若い人並みの記憶力を維持することができるそうです。
人間の潜在能力を引き出すことのできる領域、ということでしょうか。


そしてこのシータ波が「オーガズム」の最中に出るらしいんですね。
まさに人体の神秘です。

つまり、オーガズムに到達した状態で勉強すれば天才的な頭脳を発揮できるわけですね。
いや、気持ちよくて勉強どころではないですが（笑）

逆に言えば、シータ波を発生させることができれば、オーガズムにも到達しやすいわけです。


でも、まだシータ波については研究段階で細かいことが分かってはいません。
ここで紹介したものも「説」の域を出ないものもあります。
（実際、Wikipediaのシータ波のページはまだ空白です）

とりあえず記憶力や発想力などに関して言えば、シータ波は新しいものに触れることで発生しやすくなるらしいです。
たまに旅行に出かけたりとか、普段と違う本を読んだりとか、いつもと違う行動をしてみたりとかですね。

でも、高僧・天才棋士・一流プレーヤーなどの「達人」と呼ばれる人たちは、自分の専門のことに取り組んでいる間はシータ波が出るわけですから、訓練すればセックス時に自分でシータ波を出すこともできるでしょう。
まさにオーガズムの達人ですね（笑）
もちろん、愛撫するほうがシータ波を出しても意味がないので、愛撫されるほうが極めないといけないわけですが。
または愛撫するほうがシータ波を発生させる方法を編み出すとかですね。


セックス中の脳波…測定する機械があったら測りながらやってみたいものです。
測定できれば、どうすればシータ波が出やすいか発見しやすくなりますからね。＾＾



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