膣圧とトレーニング

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膣圧とトレーニング 


今日は膣圧トレーニングの話です。

一般の女性の膣圧は20~30mmHgと言われています。(mmHgは圧力の単位です)
トレーニングすれば、30~40mmHgくらいにはなると言われています。
50mmHg以上あればAVでたまに見かけるバナナ切りも可能のようです。
(このあたりは実際に計ったことがないので、完全に受け売りです。笑)

一時期、膣圧計をよく見かけたのですが、最近はすっかり見なくなりました。
20,000円くらいする正式なものもありましたが、今はなかなか手に入りません。
前にV-Flexという4000円くらいで10段階の簡易測定ができる大人のおもちゃが売っていたのですが、それもすっかり見かけなくなりました。
一応このサイト(V-Flex)で見つけましたが、有名サイトでは軒並み消えているので、品切れなのに表示してあるだけかもしれませんね。^^;
そういう状況なので、実際の数値を計測するのは難しいと思います(笑)

まぁそこまで正確に分からなくても、実際にセックスしていると相手の反応や感想で分かるものですから心配いらないでしょう。

では、よくあるトレーニング方法について紹介していきたいと思います。
(別に私が考案したわけではないですよ。有名なものばかりです)




最も有名なのが「ケーゲル法(ケーゲル運動)」ですね。
ケーゲル医師は膣圧計を考え出した人です(笑)

これによると、

1.尿道口や肛門を締めるようにして、膣を収縮させる。このときに、膣口周辺の外性器が上に引き上げられるように動かせるよう確認する。

2.指を1本挿入し、膣を数回収縮・弛緩させて、そのときの変化を覚える。

3.膣に膣圧計を挿入し、膣の収縮力を測定する。これに基づいて運動のスケジュールを決める。

4.毎日これらの筋肉を繰り返し収縮、弛緩させる。

1と2はやったほうがいいですが、3は膣圧計がないので無理です。
そもそもスケジュールなんて立ててられませんよね(笑)

基本的には時間があいたときや移動中など、思いついたときにするようにしましょう。
「絶対にこれだけやる」というのは決まっていませんが、1回15分を3セットくらいを最低1ヶ月くらい、長ければ数ヶ月から1年単位でやるトレーニングですから、1日1回5分だけ…とかではあまりにも意味が薄いので、ご注意ください。

通勤電車の中で立って、収縮10秒→弛緩3秒の繰り返しを、ぐーっ…ぱっ、ぐーっ…ぱっと何度もしたり、おしっこをしている途中でわざと止める…出す…というのを1回の排尿につき5回くらいするなんてのもいいです。

もう少し気合を入れるなら下腹部の腹筋と下半身(膝とお尻)を鍛えるのもいいです。
普通に腹筋したり、仰向けに寝転がって足を床から15cmほど上げて15秒我慢→下ろすというのを数回続けたり、足を90度上までゆっーくり上げてゆーっくり下ろすとかもいいです。
まぁ単なる腹筋トレーニングですが(笑)

下半身も、両足を開いて立って腰がひざの高さまでくるくらいにひざを曲げ、その位置で15秒間静止し、ゆーっくりひざを伸ばしていきます。このとき、お尻からひざの裏の筋肉が伸びるように上体を前のめりにします。これを10回くらいですね。
これも単なる背中側の脚から腰にかけての筋肉を鍛えるトレーニングです(笑)

これらのトレーニング中も骨盤底筋を締める動きを合わせて行いましょう。

そして締めるときはお尻全体に力を入れるのではなく、また肛門だけを締めるのでもなく、膣周辺の筋肉をしっかり収縮させることが大切です。

最後に、膣を締める感覚に慣れたら、何も無いところで普通に膣だけ締めてみます。
このとき、膣壁どうしが擦れ合わさる感覚を感じてみましょう。
これはクリトリスオナニーをしながらでもよいです。
せっかくなのでクリトリスの開発も一緒に進めてください(笑)
ただし、クリトリスに意識を集中しすぎず、膣に神経を集中させましょうね。

以上は無料でできることです。

ただ、これらの問題点は「抵抗感がない」ことです。
「締めてはいるけど、本当に締まってるの? これでいいの?」という感じがしますよね。
実際、力の入れ方が合っていればいいですが、間違っていると非常に切ないことになります。^^;


なので、一応道具も紹介しておきます。
…残念ながら膣圧計はないですが(笑)


まず1番安くて使いやすそうなのがラブパールです。
外見が全然いやらしくなくて、見た目だとアダルトグッズとは気づきません。
全長:6.5cm 直径:2.8cmというサイズなのでかなり小さめです。ゆるい人には物足りないかもしれませんね。^^;
口コミは少ないですが、わりと評判はいいみたいです。
使うとしたらこれが一番抵抗がないと思うので、もし使う方がいたら感想聞かせてくださいね。^^

次は最近流行りのスティックタイプですね。
シマルッチですが、さすがはアダルトグッズだけあって名前のセンスはイマイチ以下です(笑)
この手のタイプは奥まで締める練習ができますし、抵抗感を感じやすいので練習にはいいと思います。
ただ、ゆるい人だと重さで抜けてしまわないか心配なのと、値段が12,000もするのはネックです。

そしてさらにこれより高いのが、その名もケーゲルエクセサイザーです。
特許をとっているらしいですが、いくらなんでも21000円は高すぎると思います…。^^;
中にバネが入っていて、膣内で広がる仕組みみたいですから、握力を鍛えるグリップの膣内版といったところでしょうか。
写真を見る限り、前後方向ばかり締まりそうな気もしますが…。
何より、読者の声がよくある怪しいサイトと一緒でかなりうさんくさいです。
一応「ケーゲル」の名を関していたのでネタふりとして紹介してみましたが、全くおススメはしません(笑)


なお、膣圧トレーニングをやりすぎて「締まりすぎで(男性が)痛くてセックスできない」というケースもあります。
何事もほどほどが一番ですので、やりすぎにご注意くださいね。



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※現在休止中です。
指を挿入して、10秒締め3秒緩めるで動きを確かめてみました。
ちなみに指は一本です。
回数を重ねるごとに緩くなるかと思いきや回数した方が
締まりがよくなりました。

一番奥を締めるには(あまり締まりよくないんですが)
お尻側の筋肉、全体を特に入り口を締めるには腹筋という感じでした。
(違ったら斎藤さん訂正をお願いします。)
これは絶対に腹筋を鍛えた方が良いです!

その後中イキでの膣痙攣の強さや動きなども実験していました(笑)

あと筋肉鍛えながら…は腹筋だと
締まってるのかややわかりにくかったです。
足腰の方は大丈夫でした^^
[ 2009/05/02 ] りほ[ 編集 ]
リアルな実践報告をありがとうございます(笑)

>回数を重ねるごとに緩くなるかと思いきや回数した方が締まりがよくなりました。

回数を重ねると緩くなるようでは開発できませんから、回数したほうがよくなるほうが自然だと思いますよ。
繰り返すとコツもつかめてきますしね。^^


>一番奥を締めるにはお尻側の筋肉、
>全体を特に入り口を締めるには腹筋という感じでした。
>(違ったら斎藤さん訂正をお願いします。)

個人差もあるので、りほさんの場合はそれで正解なんだと思いますよ。^^

腹筋とお尻の力の入れ方と、微妙な体のひねり方を調節すれば、狙って膣内の締まり具合と締まり場所を調節できるようになったりしますよ。
これは男性には絶対に無理なので、細かいコツとかは分かりません。
頑張ってマスターして、マスターできたらその過程を記事にしてください(笑)


>これは絶対に腹筋を鍛えた方が良いです!

腹筋をしている女性って少なそうですもんね。
おなかも引き締まってスタイルまでよくなりそうです。^^
でも、どちらかといったら奥が締まるように鍛えたほうがほうがいいと思いますよ。
男性が気持ちいいのはそっちですから(笑)

もし実験をしばらく続ける予定でしたら、彼の反応が変わるかなんてのを後日談で教えてくださいね。^^
[ 2009/05/02 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
>おしっこをしている途中でわざと止める…出す…というの>を1回の排尿につき5回くらいするなんてのもいいです。

と書かれていますが、女性は膀胱炎になりやすいので、これは止めたほうがいいとどこかで読んだことがあるのですが、どうなんでしょう??
やるのであれば、お風呂入ってすぐの清潔な状態ならいいと書いてありました。(確か)
[ 2009/05/02 ] 蘭世[ 編集 ]
腹筋は最近は全くでしたが鍛えていたこてもありますよ^^
仰る通り、スタイル良くするために鍛えている人は多いはずです。
基礎代謝も増えますしね。

場所の調整は多少はできましたが、そこまでではなかったです。
何しろ全体の締まりがそこまでよくないですから(笑)
もし何か身に付いたらこちらに書きますね。
これから電車に乗るのが楽しくなりそうです(笑)
[ 2009/05/03 ] りほ[ 編集 ]
コメントありがとうございます。^^

>女性は膀胱炎になりやすいので、これは止めたほうがいいとどこかで読んだことがあるのですが、どうなんでしょう??

実はこの方法自体は「尿失禁」の治療法としても知られており、実際に病院で指導しているところもあるくらいです。尿失禁の治療をしていたら膀胱炎になった…という話は聞いたことがありません。
その情報の出所にもよりますね。医師のサイトであるとか、誰かの学説を紹介したものであれば正しいと思いますが、掲示板やブログなど一般人が書いたものであればあまりアテにはできないと思います。

なお、膀胱炎は細菌(大腸菌が約8割)が膀胱や尿道、尿管の粘膜部分に感染することで炎症が起きるものです。女性は尿道が短く、尿道口が肛門や膣に近いために細菌が進入しやすいからだと考えられています。
ただ、排尿によってそうした細菌が流されるので、適度に排尿をしている女性はなりにくいと言われています。逆に不必要に尿を我慢したり、水分が足りなくて排尿回数が少ないと起こりやすくなると言われています。
この訓練法自体は排尿の回数を制限するものではないですから、理論的に考えても大きな影響はないと思われます。もちろん、カン違いして排尿自体を我慢してしまうと危険性は増すことになりますが。

また上の話から、訓練を清潔な状況でしてもあまり意味がないのも分かると思います。排尿時に細菌が侵入することは通常考えられませんからね。膀胱炎を防ぐなら、むしろ排尿していない時間を清潔に保つべきでしょう。

…という感じですね。
一般論ばかりですみません。^^;
情報の出所がはっきりしていれば、もう少し正確に調べてからお答えすることもできると思います。
[ 2009/05/03 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
腹筋は年をとるほど鍛えなくなりますよね。
学生時代の部活が最後…なんていう人も男女関わらず多いと思います(笑)

全体の締まりがパワーアップするとしたら便利ですよね。続報を楽しみにしています。^^

でも、電車で頑張りすぎて怪しい動きにならないようにしてくださいね(笑)
[ 2009/05/03 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
>膣壁どうしが擦れ合わさる感覚を感じてみましょう

幼い頃からこれがトレーニングだと知らずに無意識に繰り返ししていたせいか今ではミラクルな膣壁の動きを繰り出せるようになっています(と言われます)☆

ヒップアップ目的で炊事をする時など暇さえあればお尻のほっぺとほっぺを引き寄せる運動を以前からしているのですが知らないうちに膣壁も擦れあわされてついつい感じてしまったりします(照)

膣圧アップの運動はスタイルアップの運動と重なっているのでオススメです。

最近のグラビアをみていると腰のくびれがあまり深くない子が多いように感じます。
骨盤の大きさもあるかもですが運動不足の子が多いのかもとも思います。体力なくすぐ地べたに座り込んでいたりしますよね。
最近の膣内射精障害が増えている背景には筋力のない女の子の側にも原因がひそんでいるのかも…
[ 2009/05/03 ] まゆ[ 編集 ]
幼い頃から無意識にとは、セックスの英才教育ですね(笑)
でも、膣圧アップの運動がスタイルアップの運動と重なっているのは便利でいいですよね。^^

しかし、ヒップアップ目的で感じてしまうというのも便利というか不便というか(笑)

[ 2009/05/04 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
医師のサイトであるとか、誰かの学説を紹介したものとかではないですよ~。
雑誌のセックスの特集??みたいなので、2回ほど見かけました。
何の雑誌なのかまでは覚えていません^^;
結構前の話なので…。

特に問題はないんですね。ずっとその雑誌に書かれていた事を信じ込んでいました。


斉藤さん、入院されていたんですね。その後、体調はいかがですか??
これからますます暑くなってくると思いますが、ご無理なさらぬ様、お身体ご自愛くださいませ。
記事の更新をいつも楽しみにしています。
[ 2009/05/11 ] 蘭世[ 編集 ]
雑誌のセックス特集でしたか、それは最もアテにならない情報源の1つですね(笑)

セックス専門雑誌はまだよいですが、単なる女性誌が思いついたように特集しているのは「それは無いだろ…」みたいなことを平気で書いていますからね。
実際、セックス特集を組むと雑誌の売れ行きが非常によくなるらしく、とりあえず読者が喜びそうな内容で記事を書いていると元雑誌編集者が何かの本で暴露していたのを覚えています。
もちろん、当たっていることもありますが、はずれていることも多いので、注意して読んだほうがよいでしょうね。

私も話題のネタにと思って女性誌を読んでいた時期がありましたが、セックス関連の記事は役に立たないことが多いため、あまり読まないようにしていました(笑)

体調は自分でもよく分からない状態ですね。明日また診察に行きますので、メルマガの発行が無かったら「あ、また入院したんだな」と思っておいてください(笑)

とりあえずそれに備えてブログの記事だけは少し先まで書いて予約投稿しておきました。^^
[ 2009/05/11 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
1年くらい前から腟圧向上トレーニングをしていたら、普通にそのトレーニング自体が気持ちよくなってきて最近では気持ちが高ぶった状態で腟をきゅっとしめるといけるようになりました。

正直びっくりです。こんなことってあるんですね!
[ 2010/01/05 ] あおい[ 編集 ]
報告をありがとうございました。
自己開発がうまくいったようで何よりです。^^

残念ながら全ての女性がそうなるわけではないので、あおいさんのセンスがいいのもあると思いますよ。
(もちろん正しいやり方で続ければ、ほとんど全ての女性がそうなるわけですが)

ついつい膣圧を高めることばかりに気がいく女性も多いと思いますが、感度も意識することで上がっていきますから、他の方もより効果の高い自己開発をしていってくださいね。^^
[ 2010/01/05 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
殿方に良い気持ちにさせてもらうのだから…女も努力はしないとね出産前は名器と言われてた今はSexしなくなってきたなぁ…緩くなってるかもね一人エッチで確認するかな
[ 2011/11/04 ] 夜の白衣の天使[ 編集 ]
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