膣の締まり（膣圧）

今日はひさびさのオーガズムレッスンです。
気にしている女性が（男性も？）かなり多い、膣の締まりについてです。

２回に渡ってお送りします。
連休で時間があるので、暇な人はじっくり鍛えてください（笑）



“名器”と呼ばれる膣には何種類かあります。
形状、締まる位置、ひだ、やわらかさ、中の動きなど、根本的な構造が違うものを指すのですが、これらは自分の意思でどうにかなるものではありませんよね。
（中の動きは相当センスがいい＆訓練すれば何とかなりますが）

でも、単純に締まりがいいだけのものも名器と呼ばれていたりします。
これは上のような名器と違って、訓練すれば誰でも確実になることができます。
締まりがよければ必ずいいかと言われれば、「締まりすぎて痛いと言われる」ということもあります（笑）
ありますが、大抵の場合は男性が早くイッてしまうようになります。
もちろん相手とのサイズ面での相性などもありますが、ほどよい締まりがあるのが男性によっても女性にとっても１番でしょう。

実際、締まりがよいと男性が気持ちいいのはもちろんのこと、女性も「入っている」というフィット感がして、快感を得やすくなります。
何事もほどほどが一番ですから、ゆるすぎずきつすぎず、ほどよい締まりを目指していきたいですね。


この締まりですが、膣圧（膣の圧力）という表現もします。

そして膣圧は、骨盤底筋（ＰＣ筋）が関係していると言われています。

この骨盤底筋の強さについてはかなり個人差があります。
生まれつきだったり、運動不足などが原因になることも多いです。
肥満体型の女性、または痩せすぎの女性にも起こりがちと言われています。
出産後はゆるくなってしまうという話がありますが、これはそうなる女性もいるという程度のもので俗説に近いです。

実際、このあたりは正確な調査結果があるわけではないので、本当の因果関係についてはまだよく分かっていません。
出産後も締まりのいい女性はいくらでもいますからね。（コメント欄で女性の皆さんに聞いても、そうした反応が帰ってくるでしょう）
その一方で出産後にゆるくなる人も確かに存在しますので、因果関係がないとは言いません。
でも、もともと収縮するのが前提の場所ですから、狭くても広がりますし、逆にゆるくなってもまた締めることは可能なはずです。
狭くて悩んでいる人もゆるくて悩んでいる人も、気長に訓練すれば何とかなりますから気楽にいきましょう。＾＾


ちなみに実感として言うなら、昔から運動していない女性は膣圧が弱いことが多いです。

締まるというのが収縮運動である以上、筋肉の働きと関係していることだけは絶対に間違いありません。
特に下半身を使った運動をしていたかどうかはかなり影響すると思います。
若いうちから（年をとっても）運動は欠かさずしていきたいですね。


なお、処女なら締まりがいいかというと、必ずしもそういうものではありません。
もちろん最初は無理やり広げるのできついですし、開発されていないのでカチコチだったりします。
でも、それは単に硬くて狭いだけで、膣圧が高い締まりとはまた別です。


次回は膣圧とトレーニングについてです。



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