HIV感染予防薬のツルバダはもう耳に入っていますか。
6月に経口のHIV検査薬を承認したばかりのアメリカのFDAが、
今度はHIV予防薬を承認したと、少し前にネット上で話題になっていました。
セックスによるHIV感染のリスクを、異性・同性カップルともに
75%の確率で感染を防ぐことができるとの研究発表に基づいているようです。
副作用としては、下痢、腹痛、吐き気、頭痛などがあり、
他にもまだ未知の副作用もあるとされています。
また、ピルと同じで毎日飲み続けなければならず、
服用にはHIV検査で陰性が出てから3ヶ月経過しないといけません。
でも、HIVの予防薬ができたというのは画期的なことです。
故意にコンドームをしないでHIVを蔓延させている人もいて、
ヨーロッパでは傷害罪などを適用するかどうかが問題になってますよね。
そういう危険人物から身を守るということでは意味のあることだと思います。
あとはこれをどう評価・運用するかですね。
これに対して、複数のエイズ関連団体は強く抗議しています。
承認すればコンドームの使用が減って余計に感染者が増えるという指摘です。
当たり前といえば当たり前です。^^;
75%の確率で感染を防げるということですが、
4回中1回は当たるロシアンルーレットですよね(苦笑)
確率を下げられてもワクチンのように完全には防げないので、
あくまでもコンドームと併用しなければ意味がありません。
コンドームの利用者が少ないから予防薬の出番が出てきたわけで、
もともと平気で生でする人たちにコンドームが面倒でもこれならできるよね?
というニュアンスで使ってもらおうとしても、
これを飲めばコンドームはいらないぜ…と都合よく考えて、
ますます開放的になる人が増える危険性はかなりあります。
もちろんFDAもコンドームを併用するよう発表の中で指摘しているんですが、
わざわざコンドームを併用する人がいるかというとかなり疑問です。
さらにツルバダには年間1万ドル(約80万円)かかるらしいので、
医療保障の弱いアメリカではよほど収入がないと利用できない気がします。^^;
ツルバダも今後日本にもやってくるのか。
効果のほどはどうなのか。
今後を見守りたいと思います。
なお、HPVのワクチンも物議を醸しながらも強制的に導入し、
日本での14歳の死亡騒動も封じ込めて、いつの間にか定着しつつありますね。
こちらも6月末に各紙が報道していましたが、
ワクチン接種後に失神した例が過去2年で567件あったようです。
厚労省は注射の痛みや恐怖で神経が防御反応を起こす迷走神経反射であり、
ワクチンそのものとは無関係としていますが、専門家も賛否両論で、
死亡事故も含めてまともな調査報告は無く、真実は闇の中です。
サーバリックスもガーダシルも安全性が確定しているとは言いがたく、
仮に感染者だった場合は逆にウイルスが増殖すると言われていますし、
不妊症の原因になるとか、ワクチンの添加物が別の悪影響を及ぼすとか、
そもそもHPVは子宮頸がんの原因ではないとか、
いろいろなことが言われていて、何が真実なのか判断がつきません。^^;
確実に分かっているのは、HPVのワクチンで防げるのは特定の型だけで、
日本で多い別の型には対応していないことから、
数字的にいうと予防の効果は上のHIV予防薬よりも低くなってしまいます。
(概算で60~70%くらいのようですね)
危険は未知数なのに、効果はそこまで期待できないという状態なので、
現状では、個人的にいいとも悪いとも言いにくいワクチンです。^^;
公的機関や製薬会社の言うとおりワクチンとは無関係だと思いたいですが、
とりあえず、日本では欧米各国のようにこれ以上若年女性の
ワクチン接種後の死亡報告が何件も出てこないよう祈っています。
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当たり前といえば当たり前です。^^;
75%の確率で感染を防げるということですが、
4回中1回は当たるロシアンルーレットですよね(苦笑)
確率を下げられてもワクチンのように完全には防げないので、
あくまでもコンドームと併用しなければ意味がありません。
コンドームの利用者が少ないから予防薬の出番が出てきたわけで、
もともと平気で生でする人たちにコンドームが面倒でもこれならできるよね?
というニュアンスで使ってもらおうとしても、
これを飲めばコンドームはいらないぜ…と都合よく考えて、
ますます開放的になる人が増える危険性はかなりあります。
もちろんFDAもコンドームを併用するよう発表の中で指摘しているんですが、
わざわざコンドームを併用する人がいるかというとかなり疑問です。
さらにツルバダには年間1万ドル(約80万円)かかるらしいので、
医療保障の弱いアメリカではよほど収入がないと利用できない気がします。^^;
ツルバダも今後日本にもやってくるのか。
効果のほどはどうなのか。
今後を見守りたいと思います。
なお、HPVのワクチンも物議を醸しながらも強制的に導入し、
日本での14歳の死亡騒動も封じ込めて、いつの間にか定着しつつありますね。
こちらも6月末に各紙が報道していましたが、
ワクチン接種後に失神した例が過去2年で567件あったようです。
厚労省は注射の痛みや恐怖で神経が防御反応を起こす迷走神経反射であり、
ワクチンそのものとは無関係としていますが、専門家も賛否両論で、
死亡事故も含めてまともな調査報告は無く、真実は闇の中です。
サーバリックスもガーダシルも安全性が確定しているとは言いがたく、
仮に感染者だった場合は逆にウイルスが増殖すると言われていますし、
不妊症の原因になるとか、ワクチンの添加物が別の悪影響を及ぼすとか、
そもそもHPVは子宮頸がんの原因ではないとか、
いろいろなことが言われていて、何が真実なのか判断がつきません。^^;
確実に分かっているのは、HPVのワクチンで防げるのは特定の型だけで、
日本で多い別の型には対応していないことから、
数字的にいうと予防の効果は上のHIV予防薬よりも低くなってしまいます。
(概算で60~70%くらいのようですね)
危険は未知数なのに、効果はそこまで期待できないという状態なので、
現状では、個人的にいいとも悪いとも言いにくいワクチンです。^^;
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