今日の言葉　「マグロ」

用例：「前の彼女はマグロだった」

主に女性に使う言葉ですね。
マグロは高級魚ですし、最近漁獲高も減ってますます貴重な魚になっています。
つまり、貴重な女性のことをマグロと言います。

すいません。ウソです。




本当は、まな板の上にドデーンと転がる死んだマグロ状態…
つまり「何もしない、ひたすら受身の女性」のことですね。
ネガティブなイメージの言葉です。

最初のうちは「恥ずかしくて何もできない」というのがありますよね。
それは別に構いません。慣れれば動けるようになりますから。


でも、最近の風潮だと「恥ずかしくて動けないのもマグロ女」と見られがちです。
そんな積極的な女性ばかりのわけがないのに、巷の男性たちは何を考えているんでしょうね。
まぁＡＶを見ていたら、そういう勘違いをしてしまうのも当然でしょうが…（苦笑）

ＡＶの中では、女性があれやこれやと男性にサービスし、積極的に快感を求めています。
それを見た一般男性は「セックスとはこういうものだ」と刷り込まれ、
積極的でない女性に対して非難めいたことを言ったりするわけですね。
そしていつしか風俗を利用し、ますます彼女のサービス精神の無さに幻滅するわけです。

まぁそういう男性は「フェラさせる→挿入」だけの逆マグロ状態になっていたりするわけですが（苦笑）

こういう男性の言い分には耳を貸さなくても構いません。
もっと優しい、正常な感覚の男性を探しましょう。


本当に問題なのは「女性はじっとしているのが普通」と思っている女性です。

恥ずかしくて動けないのは仕方ないですし、別に女性が積極的に動く必要があるわけでもありません。
ＡＶを初めて見てショックを受ける女性もいるでしょうが、あれはあくまでも映像の世界です。
あんなふうにする必要は全然ありません。

でも「ひたすら受身で、自分だけサービスされるのが当たり前」となってはいけません。
上手にリードしてくれるのと、一方的に自分だけ気持ちよくなるのとは、全く別のことです。

上手にリードされると、身も心もその流れに預けてしまうわけですが、
いつも任せっきりだと女性だけが気持ちよくなっているという事態になりかねません。

面白いもので、相手が上手な男性だと自分は十分に気持ちよくなれるので、
考えたり工夫したりすることをしなくなります。
相手が優しい男性だとそれに甘えてしまって、わがままになったり、
相手の優しさに感謝するのを忘れてしまいがちなのと似ていますね。

逆に、ロクなテクニックもない男性ほど「これしろ、あれしろ」と言うものです。
相手が下手な男性だと女性も自分が気持ちよくなれないので、いろいろ考えたり工夫するようになります。
これは優しさのない男性がたまに優しくすると嬉しくなって、それにはまってしまう女性の構図と似ています（笑）
下手な男性ほど、女性からよくしてもらえるケースがあるということですね。

自分が幸せなときほど、相手に余計な負担をかけていないか気遣う気持ちを忘れないようにしたいものですね。
意外と相手は無理していたりすることもあるものですよ。


話を戻して、やはりセックスは一緒に気持ちよくなるのが理想です。
お互いを気遣いあい、より幸せになれるようなセックスができるとよいですね。








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