今日の言葉　「キス」その６

いろいろなキスの名前シリーズがやっと最終回です。
残ったのは激しいものばかりですね（笑）




１７．サーチングキス

「search＝探す」の名のとおり、相手の口内を探るようなキスです。
自分の舌先で相手の歯と歯茎の間を狙って右から左（または逆）へ刺激します。
上の歯茎が終わったら下の歯茎もしましょう。
歯茎は性感帯なので、意外と気持ちいいです。

ただし、慣れない女性にいきなりこれをやると高確率で引かれます（苦笑）
慣れた女性でも、こちらが下手にすると嫌悪感を抱かれますね。
普段触られないような場所を刺激されるんですから当然ですよね。

しかも、歯茎を刺激しようとすると相手の唇がめくれあがったりして、
強引にするとかなり無理な体勢になったり、悲惨な顔になったりします（笑）
これは女性からすればとても感じるどころではありません。
できるだけソフトかつ上手にしてあげましょう。


１８．カクテルキス

舌を絡ませたり、吸い合ったり、かみ合ったりするキスです。
洋画でよく見かける、最も激しい感じのディープキスですね。

隙間ができないように顔を交差させて唇と唇を合わせた状態でするほうが
密着間が強くてより官能的なキスになります。
この場合のキスを特別にクロスキスと呼ぶこともあるようです。


１９．エアクリーニングキス

相手の唇を包み込んで、口の中の空気を吸うというキスです。
洋画のキスをよく見ていると、かなりの勢いで吸い合っているのが分かります。
カクテルキスのところでも「吸いあったり」と書きましたよね。
吸うのが愛撫の１つのテクニックなんですね。
それに特化したのがエアクリーニングキスとなります。

でも「ひたすら吸うのはどうなんだ？」という感じがします。
過去にものすごい勢いで吸ってくる女性がいましたが、
とても気持ちいいとは思えませんでした（笑）

やはり吸う力加減も大事でしょうし、呼吸やタイミングというのもあります。
無闇にすると単なる呼吸困難にしかなりませんから、注意しましょう（笑）


以上でキスの名前シリーズはいったん終了です。
私が名前を知っているキスを紹介しただけで、
おそらく他にもキスの名前や種類はいくらでもあると思います。
４８体位と言っておきながら、変形させれば無限に作れるのと同じですね。

もともと、愛撫もセックスも自由なものです。

勉強だと決まったとおりに覚えないといけませんが、
セックスでは別に名前を覚える必要もなければ、
名前に沿った行為をしなければならないというルールはありません。
自分で勝手に編み出したり、相手の喜ぶものを見つけていけばいいんですね。
そういう意味ではマニュアル人間とか頭の固い人には向かないです（笑）

個人的にはキスの名前を覚えて使い分けることなんてしません。
「よし、最初はバードキスで攻めて、途中からはカクテルキスで…」
「あれっ、このキスって名前なんだっけ？」
なんて余計なことを考えていたら、肝心の女性の反応を見逃してしまいます。
知識としては勉強になるので、いろいろなキスを知っておくけれども、
いざそのときになったら、インスピレーションに任せて進める感じですね。

ただし、知識が全く無いとアイディアは何もひらめきません。
知識を増やすことで、選択肢を増やすわけですね。
そういう意味で丸暗記だとあまり役に立ちませんが、
自分の手札を増やすと思って活用してもらえればと思います。＾＾



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