さて、前回がセックスレスを防ぐポイントでした。
となると、今回はセックスレスから復帰する方法ですね。
でも、そんな都合のいい方法はありません(笑)
1度なるとなかなか抜け出せないのがセックスレスです。
不倫・離婚の原因にもなるくらいですからね。
それに、原因が夫婦によってバラバラですから、根本原因を改善しないと何ともならないケースが多いです。(カウンセリングの場合は大抵そうです)
極端なことを言うと、こうやって記事で書くのはほとんど意味がないです。^^;
なので、できるだけ最初の段階から気をつけるようにしましょう。
そういう意味では、結婚前のセックススクールとかあるといいのかもしれませんが…
仮に作ったとしても、結婚前なんて他のことで頭がいっぱいで誰も来ないでしょうけどね(笑)
まぁ何事も自分の身に降りかかって初めて危機感を感じるのが人間というものです。
避妊にしろ性病にしろ、危険なセックスをした後に相談にくる人が99%ですしね。^^;
「防ぎたい」よりも「復帰したい」という願いのほうが強いでしょうから、少しでも役に立てばと思って書いてみます。
でも、効果はあまり期待しないでください(笑)
復帰する方法の前に、心の整理をしておく必要があります。
・ドキドキ感を求めるか、安心感を求めるか
セックスレスになるのは、恋愛特有のドキドキ感が薄れることが原因です。
ホルモンの話をすると長くなるので簡単に済ませますが、恋愛初期はドキドキ感を増すホルモンが、付き合いが長くなると安心感を増すホルモンが増すことが分かっています。
そして、基本的にこの2つは同居しません。
まぁドキドキと安心なんて反対の性質のものですから、当たり前ですよね(笑)
(ホルモンさえ出ればいいので理論上は同居可能ですが、現実には難しいということです)
よく女性は結婚相手に対して「ドキドキ感が足りない」「ときめきを感じなくなった」と言いますが、これはある意味当たり前のことです。
ドキドキ感が最も強いのは恋愛初期の状態ですが、もしその状態が結婚後も続いたらどうなるか?
家に帰ってきて顔を合わせたらドキドキ…
洗濯していても相手の下着を手にしたとたんにドキドキ…
洗濯物を干そうとしても、自分の下着が見られていないかドキドキ…
お風呂に入って化粧を落としていても、素顔を見られたりしないかドキドキ…
トイレに入っていても、音が聞こえていないかドキドキ…
テレビを見ていても、ぼーっと眺める無防備な顔を見られたりしていないかドキドキ…
寝る前のほっとする時間でさえ、パジャマ姿がかわいく見られてるかどうかドキドキ…
1つ屋根の下で寝ることにも、もしかしたら何か起こらないかとドキドキ…
これでは生活になりません(笑)
でも実際は・・・
家に帰ってくるのも、1つ屋根の下で暮らすのも当たり前。
相手の下着を洗濯するのも、自分の下着が見られるのも当たり前。
仕事や家事で疲れた無防備な姿や、すっぴんが見られるのも当たり前。
だらしない格好やトイレの音が聞かれるのも当たり前。
こんな感じですよね。(もちろん、家庭によって部分的には違うところもあるでしょうが)
でも、こうでないと「家族」としての毎日の生活なんて成立しないはずです。
「彼はちゃんと毎日家に帰ってきてくれる」という状態は、結婚すると当たり前ですよね。
でも、好きな人が毎日自分のいる家に帰ってきてくれるって、恋人のいない片思いをしている女性や遠距離恋愛をしている女性からしたらものすごくうらやましい状態のはずです。
それを普通のことと感じてしまうように、麻痺するようにできているのが人間の心なんですね。
「今日も彼と一緒に家で過ごせて嬉しい…」なんて結婚10年後も毎日感謝している女性は、ほとんどいないはずですから。
ドキドキ感を感じなくなるというのは、「ドキドキ感が無くなる」わけではなく、「もともとドキドキ感を感じていたことでは刺激が足りなくなる」ということなんですね。
そして刺激を強くし続けることは不可能ですから、いつかドキドキ感がなくなってしまうわけです。
でも、そのかわりに安心感が得られるわけですね。
そのため、まずはあなたが相手に「ドキドキ感を求める」のか「安心感を求める」のかをはっきりさせないといけません。
そして、あなたがそれを求めるなら、あなたも相手にそれを感じ、それを与えなければなりません。
もう1度彼にドキドキしたいのであれば、彼と毎日一緒に過ごせる幸せな現状をしっかりと再確認し、実感しないとダメなんです。
普段当たり前と思っていることを、もう1度初心に戻って見直してみる感じですね。
彼が普段してくれていることも、「家族だから当たり前」と思っていませんか?
もし彼と付き合いはじめの頃だったら、その行動を嬉しく思ったり感謝したのではないでしょうか?
彼が見せる優しさも、今は当たり前の慣れたものかもしれませんが、それが受けられることはすごく幸せなことではないですか?
彼と一緒に過ごす時間もごくごく普通の平凡な日常ですが、それがかつて求めた最高の幸せだったのではないですか?
こういったことを思い返してみて、もし思い当たることがあるのであれば、彼と今の2人の現状に感謝すべきです。
そうした感謝の気持ちを持って彼と接するようにすれば、彼にもそうした感情が伝わっていくでしょう。
いきなり彼に変化を求めてはいけません。変わるべきは常に自分です。
何かの宗教っぽいですね(笑)
でもこれはとても大切なことで、恋愛関係が長く続きすぎると相手に求めることが普通になってしまうんですね。
もともと「愛情」とは無条件に自分から与えるものであるのに、です。
これは男性も同じです。
今ある幸せを当然のものと思わずに、そこに改めて気づくこと。そしてその現状と相手に感謝する気持ちを持ってください。
その気持ちを持って行動を変えていけば、かつてお互い夫婦として認め合った相手です。必ず通じます。
セクシー攻撃とか、普段と違ったデートをするとか、そういうテクニックを使うのはその後なんですね。
自分と相手が「今の普通が、昔とても憧れた状態なんだ」と気づいて、景色が違って見えはじめた頃にいろいろなテクニックで工夫していけば、ドキドキ感を与えることができ、どんどん改善していくでしょう。
現状を当然と思い込んで麻痺しきった相手にテクニックを仕掛けても、意味なんてほとんどありません。
セックスレスを改善するには、まずお互いの関係を改善することが必要です。
相手からドキドキ感を求めるのであれば、まずはあなたの麻痺した感性を元に戻さないといけないんですね。
彼のちょっとした優しさや、彼と一緒に過ごせる幸せを実感し、そうした視点で彼の言動を見直せば、不満ばかりを感じていたはずの彼の態度にも、いいところが見えてくるのではないでしょうか?
そして、あなたがそうしたことを感じ取れるようになったら、彼から要求するのではなくまずは彼に与えてください。
あなたの変化を見て、彼も徐々に態度を変えていくことでしょう。
「あなたがそれを求めるなら、あなたも相手にそれを感じ、それを与えなければなりません」
言いたいことは伝わったでしょうか?
さて、やっと具体的な方法に入ります(笑)
まぁ上に書いたようにお互いの恋愛感情を見直すことが一番大事なんですが、せっかくなのでテクニック的な話をしておきます。
…と思いましたが、あまりに長いので続きは次回に(笑)
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復帰する方法の前に、心の整理をしておく必要があります。
・ドキドキ感を求めるか、安心感を求めるか
セックスレスになるのは、恋愛特有のドキドキ感が薄れることが原因です。
ホルモンの話をすると長くなるので簡単に済ませますが、恋愛初期はドキドキ感を増すホルモンが、付き合いが長くなると安心感を増すホルモンが増すことが分かっています。
そして、基本的にこの2つは同居しません。
まぁドキドキと安心なんて反対の性質のものですから、当たり前ですよね(笑)
(ホルモンさえ出ればいいので理論上は同居可能ですが、現実には難しいということです)
よく女性は結婚相手に対して「ドキドキ感が足りない」「ときめきを感じなくなった」と言いますが、これはある意味当たり前のことです。
ドキドキ感が最も強いのは恋愛初期の状態ですが、もしその状態が結婚後も続いたらどうなるか?
家に帰ってきて顔を合わせたらドキドキ…
洗濯していても相手の下着を手にしたとたんにドキドキ…
洗濯物を干そうとしても、自分の下着が見られていないかドキドキ…
お風呂に入って化粧を落としていても、素顔を見られたりしないかドキドキ…
トイレに入っていても、音が聞こえていないかドキドキ…
テレビを見ていても、ぼーっと眺める無防備な顔を見られたりしていないかドキドキ…
寝る前のほっとする時間でさえ、パジャマ姿がかわいく見られてるかどうかドキドキ…
1つ屋根の下で寝ることにも、もしかしたら何か起こらないかとドキドキ…
これでは生活になりません(笑)
でも実際は・・・
家に帰ってくるのも、1つ屋根の下で暮らすのも当たり前。
相手の下着を洗濯するのも、自分の下着が見られるのも当たり前。
仕事や家事で疲れた無防備な姿や、すっぴんが見られるのも当たり前。
だらしない格好やトイレの音が聞かれるのも当たり前。
こんな感じですよね。(もちろん、家庭によって部分的には違うところもあるでしょうが)
でも、こうでないと「家族」としての毎日の生活なんて成立しないはずです。
「彼はちゃんと毎日家に帰ってきてくれる」という状態は、結婚すると当たり前ですよね。
でも、好きな人が毎日自分のいる家に帰ってきてくれるって、恋人のいない片思いをしている女性や遠距離恋愛をしている女性からしたらものすごくうらやましい状態のはずです。
それを普通のことと感じてしまうように、麻痺するようにできているのが人間の心なんですね。
「今日も彼と一緒に家で過ごせて嬉しい…」なんて結婚10年後も毎日感謝している女性は、ほとんどいないはずですから。
ドキドキ感を感じなくなるというのは、「ドキドキ感が無くなる」わけではなく、「もともとドキドキ感を感じていたことでは刺激が足りなくなる」ということなんですね。
そして刺激を強くし続けることは不可能ですから、いつかドキドキ感がなくなってしまうわけです。
でも、そのかわりに安心感が得られるわけですね。
そのため、まずはあなたが相手に「ドキドキ感を求める」のか「安心感を求める」のかをはっきりさせないといけません。
そして、あなたがそれを求めるなら、あなたも相手にそれを感じ、それを与えなければなりません。
もう1度彼にドキドキしたいのであれば、彼と毎日一緒に過ごせる幸せな現状をしっかりと再確認し、実感しないとダメなんです。
普段当たり前と思っていることを、もう1度初心に戻って見直してみる感じですね。
彼が普段してくれていることも、「家族だから当たり前」と思っていませんか?
もし彼と付き合いはじめの頃だったら、その行動を嬉しく思ったり感謝したのではないでしょうか?
彼が見せる優しさも、今は当たり前の慣れたものかもしれませんが、それが受けられることはすごく幸せなことではないですか?
彼と一緒に過ごす時間もごくごく普通の平凡な日常ですが、それがかつて求めた最高の幸せだったのではないですか?
こういったことを思い返してみて、もし思い当たることがあるのであれば、彼と今の2人の現状に感謝すべきです。
そうした感謝の気持ちを持って彼と接するようにすれば、彼にもそうした感情が伝わっていくでしょう。
いきなり彼に変化を求めてはいけません。変わるべきは常に自分です。
何かの宗教っぽいですね(笑)
でもこれはとても大切なことで、恋愛関係が長く続きすぎると相手に求めることが普通になってしまうんですね。
もともと「愛情」とは無条件に自分から与えるものであるのに、です。
これは男性も同じです。
今ある幸せを当然のものと思わずに、そこに改めて気づくこと。そしてその現状と相手に感謝する気持ちを持ってください。
その気持ちを持って行動を変えていけば、かつてお互い夫婦として認め合った相手です。必ず通じます。
セクシー攻撃とか、普段と違ったデートをするとか、そういうテクニックを使うのはその後なんですね。
自分と相手が「今の普通が、昔とても憧れた状態なんだ」と気づいて、景色が違って見えはじめた頃にいろいろなテクニックで工夫していけば、ドキドキ感を与えることができ、どんどん改善していくでしょう。
現状を当然と思い込んで麻痺しきった相手にテクニックを仕掛けても、意味なんてほとんどありません。
セックスレスを改善するには、まずお互いの関係を改善することが必要です。
相手からドキドキ感を求めるのであれば、まずはあなたの麻痺した感性を元に戻さないといけないんですね。
彼のちょっとした優しさや、彼と一緒に過ごせる幸せを実感し、そうした視点で彼の言動を見直せば、不満ばかりを感じていたはずの彼の態度にも、いいところが見えてくるのではないでしょうか?
そして、あなたがそうしたことを感じ取れるようになったら、彼から要求するのではなくまずは彼に与えてください。
あなたの変化を見て、彼も徐々に態度を変えていくことでしょう。
「あなたがそれを求めるなら、あなたも相手にそれを感じ、それを与えなければなりません」
言いたいことは伝わったでしょうか?
さて、やっと具体的な方法に入ります(笑)
まぁ上に書いたようにお互いの恋愛感情を見直すことが一番大事なんですが、せっかくなのでテクニック的な話をしておきます。
…と思いましたが、あまりに長いので続きは次回に(笑)
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※現在休止中です。
言われている事凄く身に染みました。
どんな事でも
「感謝する気持ち」
忘れちゃいけないと強く思います。
今日は彼と久々の映画デートなので、
行く前に記事読めて良かったです(笑)