痛くて入らない… (続き)

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  男女の性の悩みに答える、ちょっと大人のマジメなブログです

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痛くて入らない… (続き) 

3.精神的に受け入れられていない

この状態の女性は、膣口付近に指がふれただけでも「痛い」となります。

人間の体の仕組みから言えば、痛みも快感も全て脳で感じるものです。
同じ刺激でも、脳が痛いと感じれば痛いですし、快感と感じれば快感です。
当たり前のことですね。

そして、同じ刺激をどちらに感じるかを分けるスイッチが女性の心の中にあるわけです。

「セックスが怖い」「痛いに決まっている」「とにかく嫌だ」
こんなふうに考えている女性は、脳がその影響を受けて、普通なら大丈夫な刺激でも痛みと感じます。
膣口が痛いというのはまさにそれです。
もちろん慣れていないので刺激に弱いというのはありますが、スイッチが入れば痛くなくなるのは経験的に間違いないので、やはり心の持ちようの方が大きいです。

「いや、私は絶対に彼と初めてのセックスをしたいんだ」と思っている女性は多いです。

でもそれは意識的にそう思っているだけで、本当の心の奥、潜在意識が思っていなければ意味がないんですね。
そして、本当にセックスがうまい男性はこの潜在意識にアプローチをかけます。
だから同じようなことをしていても、痛みを少なく、または快感を強くしてしまうこともできるわけです。

潜在意識といっても、そんな難しいものではありません。
簡単な言葉で言い換えると「安心感・信頼感」です。

「怖い」「痛い」と思っている女性に、心から「この人なら大丈夫、うまくいく」「きっと痛くなくしてくれる」と思わせられるかが勝負です。

なので、こういう女性が相手のときは、自分にテクニックがあろうが無かろうがこのことに挑戦するしかありません。
時間をかけて、いろいろと工夫をして彼女の心を解かしてあげてください。
少しずつ、抵抗が弱くなっていくはずです。
自信というか、「自分に任せておけば大丈夫なんだよ」という無言のメッセージが伝わるとよいですね。

もちろん女性のほうでも「怖い」「痛い」という思い込みを取り除く努力が必要です。
彼と向き合いながら、彼に対する信頼、愛情、全てを任せてもいいという気持ち…
そういった感情が芽生えてくるのが理想です。

ただ、自力で何とかするのはセルフカウンセリングのようなもので、かなり難しいと思います。
中には過去のトラウマなどが原因のこともあるくらいですから、
やはり外部から雪解け水をかけてあげることがより効果的です。
1人で抱え込むことなく、彼と一緒に解決していってください。


すみません、更年期のおばさんが痛いと感じるのも、同じ原理なのでしょうか・・・?
[ 2008/10/27 ] マリン[ 編集 ]
マリンさん、こちらもですね?(笑)
おばさんなどということはないと思いますよ。^^

同じこともありますね。
年齢・経験によりますが、確かに50代以降ですと更年期による女性ホルモンの減少の影響で、愛液が出にくくなったり感度が鈍ったりということは出てきます。ただ、これまでにうまく開発されてきていれば、そんなに問題はなかったりもします。単純に今まであまり開発されてなくて気持ちいいと思うことがあまりなかった…という感じだと、上と同じような原理だったりしますね。
逆に、今まではかなり感じていたけど、年齢とおもにだんだんと痛くなってきたということであれば、更年期にともなう機能低下か、相手に対する愛情が冷めてきたかのどちらかだと推測します。

また、40代くらいまでであれば男性のテクニックの問題も大きいと思いますよ(笑)
[ 2008/10/27 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
たしかに。。

浮気相手とする時は痛くないんです。

愛情って大事なんですね。

目からウロコでした。
[ 2008/10/27 ] マリン[ 編集 ]
そう、不思議と浮気相手だとうまくいきますよね(笑)
そういう方、意外とよくみえます。

愛情…興奮度でもよいわけですが、新婚の頃からそのあたりをずっと保っていけるとよいのですけれどね。
みなさん、なかなか難しいようで(苦笑)
[ 2008/10/27 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
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