彼が勃起しないためにできないというケースもあります。
具体的には、まったく勃起しない場合と、途中で萎えてしまう場合があります。
(あくまで童貞または若年者の前提で説明します)
1.まったく勃起しない
完全に精神的な要因です。
「痛くないようにうまくしないといけない」
「感じさせたい、イカせたい」
「自分の体などに自信がない、恥ずかしい」
こういったことを感じて、勃起しなくなってしまうわけですね。
この場合、口でしてあげたりしても効果が無いことが多いです。
単純に恋人と2人で裸になっているというシチュエーションに緊張していることもありますし、愛撫などをしているうちに興奮しすぎて萎えてしまうこともあります。
原因は人それぞれですが、ゆっくり時間をおけば治ることがほとんどです。
もちろん時間を置くといってもその日だけの話ではなく、数日から数週間といったやや長めの期間でみましょう。
キスや愛撫など、途中まででよいので少しずつ繰り返しているうちに緊張感に慣れ、いつかできるようになります。
焦るのが最もよくないですし、挿入が全てではないので、そのときが来るまでは愛撫などを楽しむつもりでいるとよいと思いますよ。(いちゃいちゃしているときは勃っていたりします)
「なんで勃たないの?」というようなことを言うと余計にひどくなるので、温かく見守ってあげてください。
また「やり方が分からなくて自信が持てない」ことが原因で勃起しない男性もたまにいます。
誰かに相談するとすんなりできるようになったりすることも多いので、そういうときは遠慮なく相談してください。
セックスをする上で不安になっているところを聞いたりするだけでもだいぶ違いますよ。
2.途中で萎えてしまう。
これは上に書いたのと同じく精神的な要因が半分以上です。
残りの要因は「動き方が分からなくて気持ちよくない」です。
実際、膣内とはいえただ止まっているだけでは気持ちよくありません。
ゴムなどをしているとその圧迫感が慣れないというだけで萎えてしまう男性もいます。
そして、女性を感じさせようと動くわけですが、最初から気持ちよくできるわけもなく、結局どちらも気持ちよくないという最悪の結果になって萎えてきてしまうわけですね。
男性にとって1番簡単にできるのはロングストロークです。
腰を引いて、抜ける前に止めて、また中に入れる…というものですね。
これを一定のリズムで続けていれば、童貞だったらまずイケます。
体位を知らずに、腕立て伏せのようにしてピストンするという男性もいたりしますが、それでは単なる筋トレになってしまいます(笑)
保健の教科書に出てくる男女がまっすぐに寝転んで上下に重なったような体位では厳しいです。
(上付きの女性なら可能ですが…どちらにせよ男性が動きにくいですよね)
細かい体位はまだ考えなくてよいので、まずは自分が無理なく体(腰)を動かせる体勢にしましょう。
萎えてしまう男性の場合は「自分はオナニーでしかイケないんだ」と悲観的になっていたりするので、このようにしてまずは膣内でイケるようにしましょう。
膣内で単調な、とりあえず自分が気持ちよくなる動きをしてみて、イケるということをしっかりと感じてください。
そうしたら、次からは彼女が気持ちよくなるような刺激のしかたに変えていけばよいわけですね。
彼女を気持よくしたいという思いは分かりますが、彼女からしたら彼が感じてくれていないと安心して気持ちよくなることもできないわけです。
「私の中でちゃんとイッてくれた」という安心感を与えてあげてくださいね。
童貞なんですから、彼女を感じさせるのはそこからでいいんです。
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