寄り添い（よりそい）

男性と女性が横になって寄り添いあう体位です。
前戯や後戯で活躍する体位ですね。

なんて、体位というより普通に並んで寝転ぶだけですが（笑）


＜体位のとり方＞

１．女性が仰向けになって寝ます。
２．男性はその横に密着するように寄り添います。
３．首と片手が自由になるので、キスと愛撫を楽しみます。

そのまんま、前戯と後戯のときに誰でもしているような体勢ですね。＾＾





＜上達のヒント＞

手が自由になるので愛撫に向く体位というイメージですが、
空いた片手で乳房や局部ばかりを愛撫すると、
よくいる残念な男性になってしまいます（笑）
なので、それ以外のところを充実させるといいですね。

まずは片手を女性の頭の下に入れて“腕枕”にします。
そうすると距離が近づいて、包まれている感がアップします。
（絵をよく見ると、ちゃんと男性の手が下に入っています）

あとは横に並ぶだけにしないで、足を絡ませるようにするのもいいです。
足以外も、触れる面積を増やすことで密着感をプラスしましょう。
（これも絵をよく見るとそうなっています）


空いた手をどう使うかばかりに気がいきそうなんですが、
甘い言葉をささやきながら優しく口付けをかわすなど、
まずは心の愛撫や間接的な刺激を中心にしていきます。

快感を与えられる体位は他にたくさんありますが、
愛されている感を与えられる体位はあまりありません。
なので他の体位の前にこれで愛されている感をたっぷり与えてあげましょう。



＜もっと楽しむためには…＞

細かいテクニックだと、頭の下に入れた腕の使い方があります。
普通に下に置いてしまうと枕の役目にしかならないんですが、
位置や角度を工夫すれば首周りの愛撫に利用することができます。

また、足も単に絡ませるだけでなく、太ももにこすりつけたり、
膝を使って性器周辺を遠まわしに刺激すると興奮度が高まります。

さらに愛の囁きや卑猥な言葉をかけながら深いキスをし、
空いているほうの手で性感帯を刺激するようにすれば、
唇、両手、膝の４箇所を同時に攻められます。
（三所攻めならぬ四所攻めですか）

空いた手だけを使って感じさせることを考えるがちなんですが、
全体的に攻めることを意識できるとワンランクアップですね。


あとは自由にする手を利き手にするか逆にするかの問題があります。

本当なら自然な流れで利き手を自由にしたいんですが、
流れを間違えて逆になったときに無理に変えるとぎこちなく見えます。
あとは女性によって好みの方向もあるので
そのあたりを探りながら柔軟に使い分けられるといいですね。


あと、この体勢で女性にペニスを触ってもらうのも趣向としてはいいんですが、
慣れない女性にさせるとそちらに気がいって雰囲気が下がりがちです。
まずは女性も気持ちを高めることが大事なので、
前戯の前半はやっぱり抱きあうような形にしたいところですね。

もちろん、慣れてきたら女性にも触ってもらうことで
その場の雰囲気はさらに盛り上がるでしょう。



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