スローセックスの問題点

スローセックスの問題点

  男女の性の悩みに答える、ちょっと大人のマジメなブログです

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スローセックスの問題点 

最近は、スローセックスが流行っています。

まったりと時間をかけて愛し合う…それはすばらしいことだと思います。

私も個人的に、そういうのは好きです。


でも、1つ大きな問題があります。





それは今の時代「そんなに時間の余裕がない!」ということです。



実際、デートに行ってホテルに入って、数時間も過ごすことができますか?

それよりは買い物や食事の時間を長くとりたい・・・

そう考える女性は実際のところかなり多いです。


仕事から帰って、明日の準備をしてそれから・・・何時間も無理ですよね。

明日の仕事を犠牲にするわけにはいきません。

女性も寝不足は肌が荒れるので嫌がります。



もともと男性と女性とでは、微妙にセックスに求めるものが異なります。


男性は、心よりも体の快感を求めますが、そのわりに時間を惜しみません。

女性は、精神的なつながりを求めますが、そのくせ面倒なのは嫌がります。



つまり、男性は1日のデートがセックスだけでも満足できますが、

女性はセックス以外のことも満喫したいんです


そして、もちろんこれについては後者の方が人間らしい意見でしょう(笑)




こういうことを考えると、セックスばかりに時間をかけてはいられません。

最低限の時間は必要ですが、大事な時間を何時間も犠牲にするのは無理です。



スローセックスは愛撫に1~2時間、挿入後さらに2時間以上必要です。

1回射精するまでに4時間とかが当たり前なんですね。

では2回目をしたら…?(笑)



でも、短い時間で感じさせて、何度もイカせることができるとしたらどうですか?


まさに現代人の生活にぴったりだと思います。

そして、その後の残った時間で会話や食事や映画を楽しむこともできます。


セックスに効率ばかり求めるのはいけませんが、

単に「へた」なだけでムダに時間をロスするのはいただけません。



今の男性にとってまず必要なのは「早く確実にイカせるテクニック」です。


十分にうまくなった後でスローセックスをすれば、

それこそ有意義な時間をまったりと満喫することができるでしょう。



<記事補足>

検索エンジンから訪れる方も増えており、この記事が引用されているブログも散見されるようになりました。
昔に書いた記事ということもあり、誤解を与えるといけないので補足させていただきます。


まず、当ブログでは「愛のあるセックス」を大前提にしています。

最近の風潮としてはセックスの快感やテクニックが注目されがちですが、
私は「体」だけでなく「心」の快感を求めるのが本当のセックスだと考えています。

セックスは日常のスキンシップや愛の言葉やキスの延長にあるものですし、
まさに「最大」の愛情表現の1つだと思うからですね。

そのためにも、お互いを愛し慈しむ感情を大事にセックスをしてほしいですし、
セックスを通じてより深くお互いを知り、愛しあうことができるようになってほしいと思っています。


もちろん、見知らぬ男性に性開発をお願いするような安易なセックスも進めていませんし、
実際に当ブログでもそういったお申し出は一切お断りしています。

ブログの管理人に「開発してほしい」「イカせてほしい」と期待してするセックスは、
根本的に「愛のあるセックス」とは全くの別物だからですね。

これは別に、そうした思いの女性を否定するという意味ではありませんよ。

人それぞれに悩みがあり、解決法も人それぞれです。
そうした対応をしているサイトもたくさんあるので、そちらを利用されればよいと思います。

ただ、私個人はそういうことをしたくないわけです。
それをしてしまったら「愛のあるセックス」を勧める資格はないですよね。
説得力もポリシーも何もありませんから(笑)

なので、セックスにオーガズムなんて別に無くてもいいと何度も書いていますし、
体の愛撫よりも心の愛撫を重視すべきだという内容でお送りしています。

何より、本当に心を満たすセックスができれば、体も自然と満ち足りるものですから…。



この「スローセックスの問題点」もそうした視点があって書かれています。

愛のあるセックスをしているカップルなら、時間は自然と長くなりますよね。
その一方で、ただ長いばかりのセックスだと不満を感じる女性もいる・・・
もちろん充実した内容のセックスであってもですね。

これは個人差が大きいので、そうである女性もいればそうでない女性もいます。
ただ、セックスだけのデートで心から満足できる女性は男性ほど多くありません。


そこで男性が「とにかくスローなセックスだ!」と時間を伸ばすばかりだと、
逆に女性の期待に反して、満足度を下げてしまうことだってあるわけですね。

他の記事でも散々書いているとおり、時間をかけることはもちろん大切です。
テクニックのない大抵の男性は、まず何よりも時間を増やすべきです。

でも、そういうセックスが普通にできるようになってきたら、
いつまでもスローなセックスばかり追い続けるのではなく、
より短時間で濃縮したセックスを目指すことが、
男性側のテクニックの上達とお互いの満足度の向上につながると思います。



スローセックスが一部でやたらともてはやされているのを見て、1つ大きな違和感を感じたんです。

相手の性格や本質や本音も知らない相手と、愛がなくても
(というと言い過ぎですね。人類愛のような愛情はあると言われるでしょうから…)
セックスができてしまう人たちが「スローセックスをしよう!」なんて、声を大にして言うんです。

個人的に、スローセックスは単なる「時間をかけた丁寧なセックス」ではなく、
お互いに心から愛し合う人間が、お互いの愛情を深く感じあい、より深めあいながら、
心も体も一緒に気持ちよくなる…そういうものだと思っています。

なぜ愛のないセックスのできる人たちが、スローセックスなんて声高に叫べるのか?

ここがスローセックスの一番の問題点だと思ったわけです。
それで当時はあえてアンチテーゼの意味をこめて、早く何度もイカせるなんて主張をしてみたんですね。

・・・まさか検索で上位表示される日ば来るとは思いもしませんでしたが(笑)


もちろん何度もイカせる必要性なんてありませんよ。
深いと1回で疲れてしまって次を求めない女性もいますしね。

それどころか、別にイカなくても心地いいセックスはできます。
やっぱり体よりもお互いの心の満足が大事だと思いますから。^^


どういうセックスがよいか、どういうセックスだと気持ちいいかは、
マスコミの情報に右往左往したり、他人にとやかく言われるものではなく、
2人だけで2人の満足する形を作っていくものだと思います。

自分たちが本当に満足していれば、スローだろうとなんだろうと構いません。
こういうブログも見なくてよいと思います。
(性病や避妊の知識はちゃんと勉強が必要ですが)


ただ、それができる理想的なカップルは非常に少なく、
一方だけが満足して、もう一方が実は不満を感じているカップルは非常に多いです。
もちろん、両方共が不満に感じているカップルはもっと多いです。

それに、初心者はちゃんと正しく勉強できるところがないと、
無駄に遠回りをしてしまったり、相手につらい思いをさせてしまいますからね。

だからこそ、こうしたブログの存在価値もあると考えています。

これからもそうしたカップルの疑問や悩みの解決に役立てば何よりです。



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[ 2008/07/27] 開発のコツ | | コメント:3
フェラって普通何分くらいつづけるものなんですか?
[ 2008/12/20 ] あか[ 編集 ]
特に何分とかはないですが…

1.イクまで
2.彼が「もういいよ」と言ってくれるまで
3.自分の気が済むまで

こんなところですね。
「キスは○分しないといけない」「乳首は○分吸わないといけない」などと決まっていないように、フェラも決まってないですよ。
[ 2008/12/20 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
こんにちは、貴方の仰るとおりです。
スローセックスは技!
そこには心が必要なキーワードです。
つまり
相手を想いやる心!
それにはエッチだけに執着してはいけません。
相手の体調、気分、予定様々の事を考慮して長いときも有り、短いときも有りです。
此所を操ることがスローセックスです。
又女性の体調、男性の体調。も気をつけてねd=(^o^)=b
[ 2013/01/13 ] ももれんじゃー[ 編集 ]
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