このあたりから「不感症気味」ということになってきます。
でも、これも完全な不感症ではありません。
あまり気持ちよくないといっても、場所や刺激のしかたによっては感じることもあります。
感じないけど、愛液はしっかり出たりなど体はちゃんと反応したりすることもあります。
こういう場合、今は感じなくても時間をかけてじっくりしていけば感じるようになることがほとんどです。
若いうちはもともと性感が発達していないので、余計に感じにくいです。
特に10代だと本来感度のよい人でも相手が下手なだけで「不感症かもしれない」と悩んでいるケースが多いくらいです。
感じにくい体質であれば、なおのこと不感症だと思ってしまっても仕方ありません。
女性の性感のピークは30代後半から40代ですから、20代くらいで完全に不感症と決めつけるのは早すぎます。
相手が時間をかけて上手にしてくれさえすれば、ちゃんと快感は得られるようになるはずですよ。
もちろん、すぐにイクところまで持っていくのはなかなか大変だと思います。
自己開発もうまくいっていないわけですから、男性主導で開発するのもかなり苦戦することでしょう。
男性にテクニックがあるのは前提として、その上で彼女と一緒に共同作業で気持ちよいところを見つけたり開発したりしていけるとよいですね。
そういう雰囲気を重ねていくことができれば、ちゃんとオーガズムまでたどりつけるでしょう。
私の経験上、この段階の女性は「心の病を持っている」ことが多いです。
病というと大げさですが、うつ病、自律神経失調症、統合失調症、PTSD…などを抱えているケースがものすごく多いんですね。
他にも境界例や極度の不安症なども含まれます。
実際、「どうも苦戦するな…」「どうしてこんなにイキにくいんだ?」と思って聞いてみると、かなりの確率で当たります。
それだけ心の病が一般的になってきているということでもあります。
(もちろん、うつ病でも普通にイケる人はいましたので、絶対ではないですよ)
こうした場合、仮に医者から「完治しました」と言われていても、すぐに感じるようになることは少ないです。
つまり、治ってからある程度時間がかかるんですね。
でも、時間がたってよい相手に出会えれば、ちゃんと感じるようになっていきますから安心してください。
まずは治療に専念してもらうのがいちばんですよ。
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