巷のハウツー本などでは、
「デートでは相手を少し待たせるくらいがよい」
などと書かれていたりします。
宮本武蔵ではありませんが、わざと後から行くことで、
精神的に少し有利に立てるのは事実でしょう。
でも、相手を不愉快にさせたり怒らせてしまっては元も子もありませんね。
実際にやるならほんの数十秒、長くとも1~2分にしておいた方がよいでしょう。
これは、その場に「後から現れる」ということが重要なんです。
「後から来る人=自分より偉い人、力のある人」
こういうイメージがあるので、心理的に軽い権威づけができるわけですね。
狙ってではなく、いつも待ち合わせ時間ギリギリだったり遅れて来る人は、
本能的に相手よりも有利に立ちたいと思っている人が多いです。
自分の言ったとおりにならないと気がすまない人や、わがままな人が多いです。
SかMで言ったらSですね。
(もちろん、単にルーズなだけの人もいますが)
逆に、いつも先に来て待ってくれている人は、
本能的に相手を立てたいと思っている人が多いです。
優しいですが、自分では決められない優柔不断な人が多いです。
SかMで言ったらMですね。
(もちろん、単に几帳面なだけの人もいますが)
もう1つ、このテクニックは「相手の感情を波立たせる」ことを狙っています。
理由にもよりますが、やはり時間に遅れるとこちらは気分が悪くなります。
逆に、こちらが待たせると相手は気分を悪くしますよね。
また、何かあったのではないかと不安になったりもします。
こうやって感情を波立たせた後で登場し、うまくフォローさえできれば、
相手の感情は激しくアップダウンしたことになります。
このアップダウンが恋愛感情を抱かせる最大のコツです。
とはいえ、フォローに失敗すると逆に悪印象を持たれたりもします。
基本的には遅刻しないのが一番だと思います。
さて、では相手をギリギリまで焦らす場合
もしくは、仕方なく遅刻してしまった場合
相手は何分待ってくれるでしょう?
実は男性と女性とでは、デートで相手を待てる時間が違います。
一般的に、どちらの方が我慢できるかというと、
女性の方が長く待ってくれます。
具体的な時間を言うと、大学生から40歳代までを調査した結果では、
女性が67分、男性が31分でした。
女性の方が2倍くらい我慢できるわけです。
1時間以上って、すごい時間ですね。
(もちろん個人差はありますよ)
では、どちらが遅刻しやすいかといえば、これまた女性の方がしやすいです。
「自分が待たされても大丈夫な時間=相手を待たせてもよい時間」
こうとらえる女性が多いのは自然なことです。
なので、時間にルーズなくらいの男性の方が、
精神衛生上はよいのかもしれませんね(笑)
女性からすれば、お化粧や身だしなみなど時間がかかることが多いので、
潜在意識で「多少の遅刻は仕方ない!」みたいに思ってたりもします。
なので、相手の遅刻も許容できるわけですね。
この時間ギリギリを狙って最初に書いたテクニックを使えば…
効果は絶大ですが、失敗したときのダメージも絶大なのでやめておきましょう。
<ひとりごと>
個人的には、やはりちゃんと時間を守ってくれる人の方が好きです。
先に行って待ってるタイプなので…。
あっ、でもMではないですよ(笑)
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Author:斉藤享哉
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