愛撫は女性の感度を高めるもので、そのままイカせるというものではありません。
しかし愛撫に時間をかけることで、その後の絶頂をより深いものにすることができます。
もちろん、単純に絶頂へたどりつきやすくなるという効果もあります。
ここまで紹介しただけでも愛撫にはいろいろな刺激がありました。
しかし、刺激が変わっても女性の感じ方はだいたいいくつかに分類できます。
なので、そのどれを目指すかによってテクニックを使い分けるというのが正しい使い方でしょう。
この後、さらに部位別にさまざまな刺激方法を紹介していくことになりますが、肝心なのは「相手にどういう快感を与えたいか」ということです。
気分を盛り上げたいのか、まったりと感じさせたいのか、早くイカせたいのか…目的によって与えるべき快感が変わってくるということですね。
1つ1つのテクニックにこだわるよりも、それらのテクニックがもたらす効果についてこだわったほうが、より上達の道は早いと思います。
要するに、相手の反応を大事にしたほうがよいということですね。
それでは少し表現が抽象的になりますが、何となくでも違いが伝わればと思って書いてみます。
「ゾクゾクする快感」
主にフェザータッチなどの“撫でる系”の刺激で得られます。
一気に気分を盛り上げるため非常に有効ですが、あまり繰り返すと感覚が麻痺してすぐに効果が薄れます。
あくまでもスパイスとしてたまに混ぜ込むのがよいでしょう。
「ゾワーッとする快感」
ゾクゾクよりもやや弱く、場合によってはくすぐったいなどの多少の不快感をともなう快感です。
単純に刺激の強弱・スピードがまずくてこうなる場合と、開発が進んでいないためにくすぐったく感じたり、気持ち悪く感じたりする場合があります。
どちらの場合も、うまく開発すればゾクゾクする快感に移行します。
「ビクビクする快感」
撫でたり押したりして探しますが、見つけたら主にこねるなどの“振動系”の刺激が最も効果的です。
そのままイケてしまう場合もあります。乳首やクリトリスなどかなり敏感な場所は分かりやすいですね。
もちろん女性によってはその他の場所でもビクビクしますし、開発することでどんどん増やせます。
じっくりと愛撫するのに適しています。
「ピクッとする快感」
ビクビクよりもやや弱く、男性からは場所が分かりにくかったりします。
開発が進むまでは単に痛いだけということもあるので注意が必要です。
うまく開発すればビクビクする快感に移行します。
「じわーっとしみこんでくる快感」
主にもむなどの“マッサージ系”の刺激で得られます。
直接的に強く快感を感じるわけではありませんが、興奮させたり幸福感を与えるのと、血行がよくなり全身の感度自体を高める効果があります。
精神的なアプローチが欠かせないのと、どうしても時間がかかるので上級者や気長な人向けでしょう。
「ゆったりくつろぐ快感」
単順にマッサージなどで癒されている状態です。
この状態では性感は高まらないので、スイッチを入れる必要があります。
逆に言うと、スイッチさえ入れればマッサージでも感じさせることができるということです。
他にもあるかもしれませんが、とりあえず思いついたものを書きました。
分類として他によいものがあればコメント・メール待っています。
「ビクビクではなくピクピクがいい」みたいな、表現上のツッコミはなしでお願いします(笑)
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