クラミジアへの感染

クラミジアへの感染

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クラミジアへの感染 

突然すいません。

先日妊娠後期の検査で??????が発見されました。
旦那に告げたところ『俺は初めてだったんだから、俺が移す訳ない。
子供も俺の子じゃないんじゃないか』そう言われてしまいました…

どこで移されたのかはわかりませんが、何をいっても信じてもらえないのです。

最終生理11/25、元彼との最後の性行11/23、
旦那との最初の性行12/12、出産予定日8/27、元々生理不順です。

ちゃんとくる時は1ヶ月きっかりではなく1~2週間遅れてきます。
主治医も旦那さんの子供で間違いないといってくれてるのですが、
旦那もネットでいろいろ調べて、尚且つ私が??????をもっていたことで
不信感を与え、医者のいうことですら信じてくれないのです…

少しでも旦那の子だと主張してくれる人がいればと思い、
ご相談したのですが、旦那の子供ではないのでしょうか…




メールいただいた斉藤です。

ご質問の内容ですが、あまり積極的にお答えしたいと思えない内容ですね。
せっかくの新婚なのに夫婦間で疑っている切ない状況とは…
せめてもう1ヶ月セックスまでの期間をあけておけばよかったのですが。

まず「先日妊娠後期の検査で??????が発見されました。」ということで、
病名(?)のところが文字化けしていましたので、
そちらをもう1度教えていただいてよろしいでしょうか。
どこで感染したかの推測もできるかもしれません。

さて、最初に肝心なことが書かれていませんでしたが、
元彼とは生でしたんですかね?

こういった場合は、ご主人との可能性だけではなく、
元彼との可能性も考慮に入れるべきです。
もし元彼とはコンドームをつけた上でしたのであれば、
そちらの可能性が極めて低くなるので、
ご主人との子である可能性が高くなります。

ここではとりあえず元彼とも生でした(=かなり可能性がある)
という前提で答えておきます。

最終生理が11月25日ですから、28日周期で考えると
次の排卵日は12月9日前後となります。
12月11日に排卵したとすると、
12月12日にご主人とのセックスで受精し、
妊娠したという話になって筋が通りますね。

出産予定日も9月1日となり、現状とおおよそ一致します。
(現時点で妊娠後期ということですから、8月27日の出産予定日は
 医師が超音波測定を元に修正をかけたもののはずですので、
 このくらいのズレは問題ありません)

一方、元彼との子供である可能性は最終生理の前にしている時点で
ほとんどないわけですが、他の可能性を無理やり考えると、
「生理後も元彼の精子が生き残り、妊娠に至った」
「最終生理が実は着床出血だった」
「最終生理が実は排卵出血だった」といったあたりですね。

「生理後も元彼の精子が生き残り、妊娠に至った」可能性はほぼゼロですね。
精子が3週間近く生き残るのはさすがに無理ですし、
何より直後の生理でいったん全て外に排出されてしまいます。
なので、これは無し。

「最終生理が実は着床出血だった」可能性もほぼゼロですね。
受精後2日の着床出血はさすがに早すぎます。これも無し。

「最終生理が実は排卵出血だった」可能性は残念ながらゼロとは言えません。
生理が安定していればこれも消えるのですが、
普段から生理不順ということですからね。
ただ、その場合だと出産予定日は今よりもかなり早まって
8月17日あたりになります。現在の予定日と比べても早すぎますし、
そもそもはっきりと生理と認識できた出血が排卵出血だった…
というケースは非常に少ない(通常は普段の生理と微妙に異なる)ですので、
実際の可能性は無視できるくらい極めて低いです。
可能性があるかと言われれば「ないと断定はできない」という程度ですね。
(屋根から瓦が落ちてきて死ぬ可能性がゼロと言い切れないのと似ています)

なので、可能性だけを考えれば「ご主人の子供だろう」と推測できます。
ただ、所詮は推測に過ぎず、確定するにはDNA鑑定を行うしかありません。
考えられないようなことが起こるのが人間の体というものですからね。
さすがに元彼とご主人との間のセックスの期間が短すぎます…。


一方、ご主人が医者の言う事を信じないのも当然だと思います。

なぜなら、仮に赤ちゃんが元彼の子である可能性が高かったとしても、
自分が医者だったらはっきりとそう告げることはできませんからね。
自分の言葉で目の前の夫婦を100%引き裂くことになるのですから。^^;

生まれてくる子供が誰の子供であるか、
結局のところ「推測」でしか話ができません。
本当の意味で断定するには、絶対に大丈夫だと言い切れる状況
(近い期間で他の男性とセックスしない)で妊娠するしかないんですね。
だから誰が何を言っても、ご主人の疑念を完全に払うことはできないわけです。

こういった事実を踏まえた上で、可能性の話をするなら
「ご主人の子供である可能性が非常に高い」と言えますね。

ただ、おそらくご主人は私の考えるような理論的な理由ではなく、
もっと感情的な…主に不信感から疑念を感じているような気がします。
なので、日本中の医師が「ご主人の子供です」と断言したとしても、
ネット上のどこかの掲示板で「それって元彼の子供じゃない?」と
言われるだけで、やっぱり疑ってしまうことでしょう。

このあたりはやはり誠意の問題になってきますので、
○○さんが一生懸命伝えるしかないのではないでしょうか。
個人的には、好きになって結婚までした相手の言うことだから信じてあげて
ほしいと思いますが、ご主人の性格や考え方もあるので、強制はできません。
最終的には、そういった信用とか愛情の部分が決め手になると思いますね。

それでもダメなら、思い切ってDNA鑑定しかないでしょう。
(今は格安で鑑定してくれる機関もあります)


医師の言うとおり、可能性はほぼ100%と言えるくらい極めて高いですね。
(医師がこう言うなら、生でなかった可能性も高そうですが)

けれども完全に100%という断定はできないですし、
仮に断定できたとしても、ご主人が納得するかどうかは別問題でしょう。

まとめると、こういったところでしょうか。
以上、参考になればと思います。



<相談者の返事>

お返事ありがとうございます。

妊娠後期の血液検査で見つかったのはクラミジアです…
元彼とはゴムをつけてしています。

去年の春にもトリコモナス膣炎、コンジローマにかかったことがあり…
ゴムに関してはすごく気をつけていました…。

それでも夏に一度だけ拒みきれず生でやったときに移されたんだと思います…
オリモノの量が増えたりとゆう変化は夏からあったのですが
全く気にしてませんでした…。

性病が見つかったということはゴムをつけてしたなんて
うそだろうといわれているんです…



<管理人の返事>

そういう状況でしたか。

元彼との最後のセックスがゴムつきであったのなら、
ご主人の子供で間違いなさそうですね。
おめでとうございます。^^

クラミジア、トリコモナス、コンジローマと
性病のオンパレードでは大変でしたね。^^;
ハイリスク型のHPVに感染している可能性も高いので、
一度検査されてもよいかもしれません。
(すでに検査済みならよいですが)


さて、本題に戻ります。

クラミジアに限った話をすると、ゴムをしていても感染しますよ。
喉クラミジアなんていう、フェラだけで感染する呼び名も
あるくらいですからね。元彼にクンニをされていたなら、
彼のペニス→自分の喉→彼の喉→自分の性器という感染経路もあります。
クラミジアはオーラルセックスだけでもかかる病気です。
実際、本番行為のない風俗でもバンバン感染していますからね。

なので、たったそれだけの理由で「ゴムをしてなかったんだろう」と
指摘する彼はかなりの知識不足ですね。
ネットで調べて…ということですから、
おそらくどこかの怪しい掲示板で聞いたりしたのでしょう。
どうせ調べるなら、もっとちゃんとしたサイトにしてほしいものです。^^;

○○さんに言うまでもないことだとは思いますが、
性病(特にクラミジア)は感染後の症状が出にくく、
気づかないままにしている人も多い病気です。
今回のように妊娠後に判明するケースも最近は増えており、
別に特別なケースでもなければ、浮気を疑うようなものでもありません。
1年、2年と保持することもありますから、
早めに見つかってよかったくらいですね。

しかし、そういう状態であったのならば、
○○さんを疑うようなご主人の発言はよろしくないですね…。
しかもトリコモナスやコンジローマなどに感染していたくらいですから、
クラミジアくらいは感染していてもおかしくも何ともありません。
むしろ、それくらいは覚悟しておくのが当然です。
変な言い方ですが、少し往生際が悪い感じがします(苦笑)


ついでに書いておくと、○○さんとした以上、
彼もかなりの確率でクラミジアに感染しているはずです。
すぐに検査・治療を行ったほうがよいでしょう。

なお、クラミジアが血液検査で判明したということですが、
クラミジアの血液検査判定はやや正確性に劣り、
最近でもっぱら尿検査(PCR法)が主流です。
こちらのほうが精度が高いので、
次からはこちらで検査を受けたほうがよいと思います。


まとめると、生でなくとも感染するものなので
「クラミジアに感染していた=生でした」という発想自体が
根本的に間違いだということ、そしてクラミジアは長期感染のケースが
多いので「クラミジアにかかっていたからといって、直近のセックスが
怪しい」という話には全くならないということですね。


おそらく私がこう言ったところで彼は信じないと思いますが…。
一応これで回答とさせていただきます。

出産準備、性病治療、両方の面でお大事にしてくださいね。^^




<相談者の返事>

本当に親身になって答えていただき、ありがとうございます。
自分の過去に胸を張れる部分がないもので、疑われても自業自得なんです…
旦那が落ち着いて考えられるまで待つしかないと思っています。
ただ、旦那と出会ってから私に嘘偽りは何一つありません。断言できます。

ただ過度のストレスと8ヶ月にして三週間で四キロの体重減少で、
入院治療がほぼ確実になりました。
妊婦にストレスは厳禁なんですね…

とにもかくにも私が頑張らないと、全部壊れてしまうので頑張ります!

本当にありがとうございましたっ!



<管理人の返事>

いえいえ、どういたしまして。^^

過去を後悔するお気持ちは分かりますが、
済んでしまったことは振り返っても何ともなりませんし、
何よりも「後悔している」という今の気持ちが大事だと思います。

ご主人が○○さんの過去に心を乱してしまう気持ちも分かりますが、
○○さんの“今”の思いを真正面から受け止めてくれると嬉しいですね。

妊娠中のストレスは非常に体に悪いですからね。
3週間で4キロもの体重減少、そして入院治療とは…心中お察しします。

○○さんが頑張らないと関係が壊れてしまうのも事実ですが、
頑張りすぎると○○さんの体が壊れてしまうのも事実です。

せめて、○○さんが深く悩んでいて、
それゆえに体調まで崩しているということをご主人が察し、
心の支えになってくれるとよいのですが…。

こういった時、人間はどうしてもうがった見方をしてしまうものですから、
思いはなかなかまっすぐ伝わらないのが難しいところですね。

くれぐれも頑張りすぎないように頑張ってくださいね。
(変な日本語ですが)

まずはかわいいお子さんが、母子ともども無事に生まれてくるよう、
陰ながら応援しています。^^



<補足>

今回は「文字化け」の例を紹介しました。

こんな感じで、文字化けしてメールが届くことがあります。
しかもなぜか核心的な部分に限って化けるんですね(笑)

また、メールする度に新しい事実を知らされる例でもあります。

情報は多ければ多いほど正確な回答ができるわけですが、
たくさんの情報を整理して1回のメールで送るのは難しいでしょうし、
何より、最初の相談でいきなり全てを話す気にもならないと思います。

やはり何度か話すうちに相手を信頼できるようになっていくものですから。

ただ、相談数が多い&私に余裕が少ないために、
1人の方にじっくり時間を割くことができない現実もあります。
本来なら1回きりの「Q&A」方式よりも、
何回かに渡って行う「カウンセリング」方式のほうが効果もあるでしょう。
週に1回、進捗状況を確認しながら指導…なんていいですよね。

1人でやれることには限界があるので、実際は難しいのですが。^^;



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※現在休止中です。
今回の記事はどうかと思います。

質問者さんの旦那さんに対して『もっとしっかり知識を…』とか『往生際が悪い。』などの言葉はなぜなのでしょう?

旦那さんの立場になれば奥さんが性病になったことに対して、『なぜクラミジアになったのか?→他の誰かとエッチしたんじゃないか?』が不安の出発点であり、子どものこともある以上知識があっても冷静に物事を判断出来ますかね?

ましてや質問者さんが元カレとエッチした事実を知ってるサイトウさんはなぜ質問者さんに対してではなく、『旦那さん』に対して『知識をつけるべき』や『往生際が悪い』と言うのでしょうか?

以前に説教のようなことはしないと言われていたので、なぜ原因を作った質問者さんにではなく、旦那さんにはこのような発言をするのか気になりました。
[ 2011/08/05 ] ウド[ 編集 ]
こういうご批判はいただくだろうな…とは予想(覚悟?)していました。

>質問者さんの旦那さんに対して『もっとしっかり知識を…』とか『往生際が悪い。』などの言葉はなぜなのでしょう?

一番の理由は「子供は俺の子じゃないんじゃないか?」などという言葉を発してしまっていることですね。

この言葉は、いわば「禁句」だと思います。

相手にかなり疑わしいことがあって、離婚も覚悟の上での発言であれば仕方ないでしょう。ですが、今後も夫婦生活を続けていく前提であるならば、この言葉を発してはいけないと私は考えます。

女性にとって、出産は命がけの大変な行為です。
医学の発達した今の日本でも、毎年数人の死者が出ているほどです。
そうした命がけの行為であっても、愛する人との間の子を産みたいと思うからこそやり遂げるわけですよね。

(それが邪念に基づくものならともかく)本当に相手の男性との子供がほしいと願って産んでくれたのであれば、その女性に対して「俺の子ではないのでは?」などという恐ろしいことを、たとえ産む前であろうと後であろうと、我々男性は絶対に言うべきではないと思うのです。


それに、これはただの恋人ではありません。もう結婚されたカップルの話ですよね。当然それなりの責任は発生しますし、お互いにそれなりの覚悟を持った上でなされるべきものです。

常々言っているように、クラミジアなどの性病は事前に検査しておくべきことであり、妊娠時に発覚すること自体が「備え不足」ですよね。

別にそのこと自体は悪いとは思いませんが、備え不足は両者の責任ですから、そこに至って「他の誰かと?」と相手だけに責任を押し付けるような思考をするのが、愛情のある行為だとは思えないわけです。


それともう1つ、今回のケースは「元彼と別れ、その後新しい彼と付き合い始め、その人と結婚することになった」のだと私は思っています。

最初はもしかすると「今の彼と付き合っている最中に、元彼と浮気した」のかとも思いましたが、私は「元彼と今の彼との間が短かっただけで、浮気などの事実は一切ない」という(善意の)前提で答えました。
(あまりに期間が短いので、もう少し複雑な経緯はありそうですが)

この点については、最後のメールで今の彼と出会ってからの自分に嘘偽りは1つもないと書かれていましたので、この前提は正しかったと思います。(彼女の発言を信じるか信じないかは読み手次第です)


そこでもう少し経緯を考えてみると、妊娠8ヶ月で彼と出会ってから8ヶ月ですから、付き合ってほぼ最初のセックスで妊娠していたことになりますよね?
となると、その彼は平気で最初から生でしていたことになります。^^;

その状態で妊娠したら、男性が「最初のセックスでいきなり妊娠とかやめてくれ!」と考える可能性は高いでしょう。
彼がそこまで拒絶するのも、もしかすると「まだ子供なんかいらない」「デキ婚なんかしたくなかった」という思いからなのかもしれません。
彼が童貞であったのなら、そういう思いがあったとしても不思議はないでしょう。

しかし、どんな思いがあるにせよ、結婚したての妻が入院治療するほど精神的に追い込むことは、夫のすべきことではないと思います。
そもそも、私に相談する以前の段階で「主治医が間違いない」と言っているんですよね。
余程の知識があるか、余程うがった見方をしない限りは、医師の言うことを信じるのが普通です。

彼が元彼のいたことを知らないのであれば、そこまで疑う理由がありません。
反対に、元彼のいたことを知っているのであれば、結婚する前、もっと言うならセックスする前に覚悟しておくべきことです。
どちらにしても「逃げている」ようにしか見えないんですね。


もちろん彼にも彼の事情があるでしょうし、相談者さんも口にしていない隠れた事情があるかもしれません。
しかし、結婚というのは相手を全てひっくるめて受け入れた上で、一緒に生きて行くことだと思います。
そういう決意をしたのであれば、確証も何も無いのに、それどころか医師が断言さえしているのに、「自分の子ではないだろう(=違う男の子供だろう)」などと言い続けるべきではないと思うのです。

そこが同じ男として情けない気がするんですね。
後でごねるくらいなら、最初から生でするなという話ですので。



ただ、投稿する際に自分で読み返しても「表現がきついな」と思うところはあったので、ご批判はごもっともです。

相談者が女性の方なので女性視点で答えていますが、男性視点で見れば言い過ぎているのは明白ですので、そこは他の男性の方も含めてお詫びしておきます。

といっても、ここでは相談者の方の肩を持ったり、彼に苦言を呈したりはしていますが、彼に対する“説教”とはちょっと違うと思いますよ。^^;
そもそも説教は読む人に直接言ってこその説教で、このやりとりは彼が読むことを前提にしていませんからね。

以上、かなり長くなりましたが、答えになっていればと思います。

[ 2011/08/05 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
返信ありがとうございます。
私が感じた違和感は『なぜ旦那さんにだけ』往生際の話や知識の話を持ち出したのか?の言う点です。

質問者さんも『断れずに』生でセックスしたり、トリコモナス、コンジローマ、クラミジアになる時点で知識はどうなのかと思いました。

また善意の前提に立つと質問者さんがトリコモナス、コンジローマに感染したことがあるって旦那さんは知らないのでは?
それなのにクラミジアに対しても覚悟を…ってどうなのでしょうか?
しかも旦那さんに移す可能性があるのに質問者さんはセックスしてますからね…

このようなことがある質問者さんに対して言わないのであれば、旦那さんに対して知識や往生際の話を出す意味が分かりませんでした…

そもそも旦那さんは『なぜクラミジアになったのか?』についての疑問があり、それについてのはっきり説明できない質問者さんにも原因があると思います。

だから旦那さんは信じられないわけですし…

結婚して子供ができた以上責任があり、一番に考えるべきは子供のことですよね?
であるなら『子供の親は誰か?』を考えるのはすごく大切だと思います。

蛇足
私は旦那さんの肩をもつ訳ではないですが、『子供は誰の子か?』はDNA鑑定でもしない限り女性にしか分かりません。
であるならいくら結婚して信頼があろうと疑われる事柄(今回ならクラミジア)があるなら説明責任は女性にあるとおもいます。
[ 2011/08/05 ] ウド[ 編集 ]
もちろん相談者さんも知識不足ですし、様々な問題点があるのはご指摘のとおりです。蛇足部分についても、全てご指摘のとおりですよ。

どうやら、もっと根本的なところで説明しないといけなかったみたいですね。説明の仕方がまずくて申し訳ありませんでした。^^;


これは普段の「一般論を述べた記事」ではなく、「相談をいただいた時の対応事例」です。

相談者さんが困って相談されてきた時に、そこで正論をズバズバ述べるのも確かに1つの対応法です。ただ、それでは問題が解決しないこともあります。

私もメールを読んだ最初は厳しいことを言おうかと思いました。でも、それは違うのではないか?…という気がしたわけです。(理由はないです。強いて言うなら直感でしょうか)

はたして、最初のメールでウドさんの書かれているようなことを書いていたらどうだったでしょう?
または、私が他の記事で言っているような厳しいことを書いていたらどうでしょう?

実際はすでに十分すぎるほど思い悩み、八ヶ月目にして体重が減ってしまい、入院直前の状態になっていたわけですよね。(出産前に体重が減ることがどれほど異常かはご存知かと思います)

いくら正論とは言え、そんな彼女を追い込んでしまうことがはたして本当によいことだったでしょうか。
場合によっては、もっとひどい精神状態に追い込んでいたのではないかと恐れます。

メールの向こうで何が起こっているか、相談を受ける私には何も分かりません。全ては推測でしかないわけです。相手の表情も分からなければ、具体的な背景も分からないわけですから、実際はひどいアドバイスをしていることもあるでしょう。

ただ、少なくとも今回の対応は「正解」だったと思っています。

もちろん、所詮は結果論ですよ。
うまくいく事例もあれば、うまくいかない事例もあります。
そしておそらく私に問題のある時は、相手の方はそもそも返事をしないでしょう。
(実際のところ、相談事例は個人情報などの影響がないものを優先しつつ、あとはほぼ無作為で紹介していますので、1回でやりとりが終わっているものはそういう可能性も十分ありえます)

ですから今回はあくまでもたまたまです。

ただ、たまたまでもよい結果だったのであれば、これはこれでよかったのだと思っています。


ウドさんの言うように、相談者の問題点をきちんと指摘するほうがよいケースもあります。一方で、今回のように細かく指摘せずとも十分すぎるほど反省されているケースもあると思います。

ですから、ウドさんのおっしゃることに反対はしません。
実際、状況が違えば私もそう言ったでしょうからね(笑)



ただ1つだけ思うのは、自分のパートナーがそこまで追い込まれているのであれば…たとえ自分の子であるか疑わしい状況だとしても、いったんはパートナーの意見を信じてあげて、もし信じるのが無理なら一時的にでも騙されてあげるくらいの気持ちで、母子ともに安全な出産を願うのが、その女性を愛してしまった自分のなすべきことだと私は思います。

入院治療が必要な状態に至るほどであれば、もっと前から兆候は現れていたはずです。母体も心配ですが、少なくとも生まれてくる赤ちゃんには何の罪もありません。

そして、それこそが「生まれてくる子供のことを一番に考える」だと思います。誰の子とか性病とかは、それこそ赤ちゃんの“生命”からしたら小さな問題であって、無事な出産の後でいくらでも議論すればよいのですから。

もちろん、そういう男性をパートナーに選んでしまったことも含めて女性の責任ですから、言い出すとキリがないわけですが(笑)


というわけで、ウドさんの言われることはごもっともで、私も同じことを言う時もありますが、あくまでもこの時はこういうふうに対応した…という1つの事例としてお読みいただければと思います。

[ 2011/08/05 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
返信ありがとうございます。

私が感じたのは、なぜ質問者さんにも非があるのに、『旦那さんだけに対して』知識不足を指摘したのか?です。

言い換えれば質問者さんの問題について触れないのであれば、旦那さんの問題についても同様にすべきでは?…と思いました。

多くの記事では基本的に男女両者の問題点について書いてあるので、いくら出産が女性に負担を強いるからといって、女性側の行動には触れず、男性のみの問題点を書いた今回の記事には違和感を覚えました。


しかし結局は個人的な考えなので、他の人からしたら問題ない記事なのかもしれません。


コメント欄に色々書いてしまって申し訳ありません。
[ 2011/08/05 ] ウド[ 編集 ]
>言い換えれば質問者さんの問題について触れないのであれば、旦那さんの問題についても同様にすべきでは?…と思いました。

ウドさんは男性の方だったと記憶していますが、確かに男性か女性かに関わらず、違和感を感じる内容であったかもしれません。
そうしたほうがより公正であったかもしれませんね。

以降、発言には気をつけたいと思いますm(_ _)m

客観的立場からですといろいろ見えること、感じるもあると思います。

ウドさんもお持ちのバランス感覚を生かして、身近な方の相談に乗ってあげてくださいね。その際はぜひ私よりも、もっと適切な対応をしてあげてください。^^

それでは失礼します。
[ 2011/08/05 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
私は、状況がよく分かるまでは女性側にも言うべき事は言っていた様に思いましたが…。
この記事の状況だとほぼ旦那さんとの赤ちゃんですよね。女は「ドッチの子?」なんて疑いがあったら中絶を考えると思うし、、「元彼の子かも知れないけど別れちゃったし…今彼と結婚して産んじゃおう」なんて考える人は居ないと思います。産んだらバレる事くらい誰でも分かります。
奥さんには旦那さんとの子という事が分かっていて、その理由を説明しても信じて貰えないのは辛いだろうし、旦那さんも妻の言う事が信じられないなんて辛いでしょうね…。
私も現在妊婦です。妊娠って本当に大変で普通に暮らしてても辛いのに。。

うちの旦那もかなり優しいですが…(笑)妊娠や出産の事を斉藤さんみたいに言って貰えると嬉しく思います。女性でさえ「好きで妊娠したくせに」「病気じゃないのに」甘えるな!って思っている人がいるくらいですから…。男性に“命懸け”なんて言われると感動します。

それにしても、もぅちょっと後の事まで考えてエッチするべきですよね(*_*)
付き合うだけでも早すぎって思っちゃいました。。
[ 2011/08/05 ] ルコ[ 編集 ]
>私は、状況がよく分かるまでは女性側にも言うべき事は言っていた様に思いましたが…。

ありがとうございます。
私もそういう認識でしたが、やはり人によって「もっと厳しく言うべきだ」と感じる部分はあるのでしょう。

人それぞれに性技…ならぬ、正義や信念があるものですから。


>「元彼の子かも知れないけど別れちゃったし…今彼と結婚して産んじゃおう」なんて考える人は居ないと思います。

私もそう思うんですよね。
世の中例外はいろいろあると思いますが、やはり相談者さんはご本人なりに確信あっての「産む」という決断だったのだと思います。

どちらにせよ、お互い不幸な状態になってしまっているのは本当に悲しいですよね…。
読者の皆さんはこうした状況に陥らずに済むように、何かの参考にしていただければと願います。


>私も現在妊婦です。妊娠って本当に大変で普通に暮らしてても辛いのに。。

なんと、おめでたですか。^^
女性でない私に分かりうることではありませんが、本当に大変なことだと思います。
優しいご主人と一緒に頑張ってくださいね。


>付き合うだけでも早すぎって思っちゃいました。。

そうなんですよね。
諸悪の根源はそこですね(笑)

法律でも離婚後一定期間の出産は前夫の子と推定されるというような規定もあるわけですし、どうしても付き合いたいなら、せめて1ヶ月くらいはセックスを我慢したいものです。^^;
[ 2011/08/06 ] 斉藤享哉[ 編集 ]
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Author:斉藤享哉
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