女性のためのテクニック講座

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亀頭の刺激と言えば「手のひら，指，舌，唇」になります。
順に見ていきましょう。


１．手のひら

手のひらのやわらかい部分を使います。
摩擦が強いと痛いので、からからに乾いた状態で触れるか触れないかくらいの
刺激を与えるか、だ液やローションでぬるぬるにして撫でるようにします。

できるだけ亀頭に触れる面積が大きくなるように、
凹の形にして包み込みながら、円を描くように動かしましょう。
このとき、亀頭の表側を中心に攻めれば強い快感を与えることができます。
逆に尿道口や裏側を中心に攻めればイカせやすくなります。

言うまでもなく、あいたほうの手は上手に使ってください。


２．指

こちらも普通に触れると刺激が強いので、からからに乾いた状態か、
だ液やローションがついたぬるぬるの状態が基本です。

亀頭を撫でるのはもちろん、カリの部分や裏スジなどを刺激しましょう。
５本の指で亀頭を包むようにしてぐじゅぐじゅと動かすのも気持ちいいです。

また、指を使うと刺激が複雑になるのですが、
複雑すぎたり刺激が強すぎてイケない場合が多くなります。
イカせるときは、手はサオをしごく刺激に集中したほうが無難です。

睾丸やサオのほうからつーっとフェザータッチしたり、
軽くツンツンとつつくのも面白いです（笑）

とはいえ、男性が女性の中に指を入れても気持ちいいとは限らないのと同様、
指は力量差が大きく出てしまうので、自信のない場合はやめておきましょう。


３．舌

これが一番無難ですね。

最初のうちは舌先をとがらせ、ポイントを絞って攻めましょう。
裏スジ、亀頭のカリの部分、カリの下側、尿道口などですね。
続いて、舌の力を抜いて亀頭全体をべろーっと舐めてあげてください。
このコンビネーションが基本になります。

男性向けテクニックで書いたのと同様に、
舌の固さや使う場所によって感じ方が大きく違いますから、
いろいろな方法・場所を試すことが大切です。

また、手でしごいている最中ですが、口内での舌使いで好みが分かれます。
舌を裏スジに当てているだけのほうが感じる男性もいれば、
亀頭部分全体をねっとりと舐め回すほうが感じる男性もいますし、
尿道口周辺を集中して小刻みに舐めるほうがいい男性もいます。
中には舌の刺激を控えたほうがよい男性もいたりします。
このあたりはイキやすさにも関わってきますから、
いろいろ試しつつ、パートナーの好みを把握していくとよいでしょう。
何でもかんでも舐めればいいというものではないということですね。


４．唇

亀頭を刺激する場合には、唇も活用できます。

少しタコの口にして、唇だけですっぽりと包むようにします。
その状態で軽く吸い付いたり、唇だけを前後させたりしましょう。
（もちろん、歯があたらないようにだけは気をつけてください）

また、唇を亀頭のカリのあたりに当てるのも効果的です。
くわえると舐めることで頭がいっぱいになる女性が多いですが、
唇でこの部分に刺激を加えることも意識してみてください。
これだけで男性の満足度はかなり上がります。

なお、唇とは違いますが、亀頭をほっぺの内側にこすりつけることも可能です。
歯があたりやすいので難しいですが、うまくできる人は活用してください。
同様に上あごの奥のやわらかい部分や、喉なども利用可能です。


とりあえず、思いつくところをざっと書いてみました。
何も見ずにフィーリングで書いたので、
他のサイトや本の内容とかぶっていたらすみません。＾＾；

書き忘れや抜けもたくさんあると思うので、
肝心なことが抜けていたら、ぜひご指摘くださいね。
また機会を見て、紹介したいと思います。

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「Ｈの最中どうやって動くか？」ですが、
自分が気持ちよくなるように動くのが一番よいです（笑）

「相手を気持ちよくさせたい」と思って動こうとする人が多いですが、
それだとセンスのよい人を除いて、大抵は失敗します。


腰使いの上手な女性に「どうやって動いてるの？」と聞くと、
かなりの確率で「分からない」「適当に動いている」と返ってきます。
計算ずくで動いている人はかなり少ないですし、、
指や舌とは違って、そこまで細かく動きが調節できません。

さらに具体的に「どうしてそこでそういう動きをしたの？」と聞くと、
「そのほうが気持ちよさそうだから」と男性の反応を見てしている場合と、
単純に「自分が気持ちいいから」している場合があります。

やっぱり一番いいのは相手の反応を見ながら動きを変えることです。
でも、それができればはじめからやっていますよね？（笑）
無理なら残った「自分が気持ちいい」動きをするのが妥当なんですね。


ちなみに、腰使いの下手な女性はかなりの確率で
「どうやって動いたらいいか分からない…」
「自分ばっかり気持ちよくなると申し訳ない…」
というようなことを言います。

でも、そんなことを言っていたら萎縮しますよね。
そうなると動きが減って、男性はますます気持ちよくなくなります。
そもそも、男性の猛烈ピストン攻撃と違って、
女性が動くことで男性が痛くなるなどの心配はほとんどありません。
動かないよりは動いたほうが気持ちいいに決まっているんですから、
何はともあれ動いてみればいいんです。
その中で男性の反応を見極めるんですね。
萎縮して何もしないままで、男性の反応も何もあったものではありません。


腰使いをあまり気にしないほうがいい理由はもう１つあります。

同じことを思っている人で「フェラなら得意」という人はいるでしょうか。
そういう人の場合は、フェラと同じように腰を動かせばいいです。
だって気持ちいいと感じる場所や強さは大体同じですからね。

でも、難しいですよね？
腰はそこまで自由には動きませんし、細かい調節もできません。

さらに「フェラもそんなに得意ではない」という人も多いと思います。
そういう人は、手や舌で無理なものが腰使いでできるでしょうか？
普通に考えて、よっぽどの名器でない限りは無理でしょう。

こういう人は発想が逆なんですよね。
気持ちよくしたかったら、まずはどうしたら感じるかを研究するべきです。
でも、自由のきかない膣の中に入れた状態で観察も研究も不可能でしょう。
自由のきく手や舌を使って研究するのが順序というものです。

「フェラは下手だから、せめて中では…」という人もいますが、
中だけ気持ちよくするなんて都合のいいことができたら苦労しません。
男性が「指ではイカせられないからペニスで…」と言うのと同じです。
かけ算九九を飛ばして、方程式に挑むようなものですよ。


なお、女性の性感が高まると膣内は気持ちいい状態になります。
締まりもよくなりますし、中の動きや形状なんかも変わります。
そうなれば、男性も気持ちよくなれるんですね。
男性の場合、いくら自分が気持ちよくなっても女性は気持ちよくなれません。
でも、女性の場合は自分が気持ちよくなるほど男性も気持ちよくなるんです。
なので、いかに自分が深く感じるか…というのも大事になってきます。

実際、本当に性感が高まると、膣内は勝手に動きますから、
別に女性が動かなくても男性は気持ちよくなれます。
変に動こうとして「どうしよう…」とか余計なことを考えるせいで
性感が高まりきれないなら、男としては動かないほうが助かります（笑）


ついでに書くと、私の場合は仮に騎乗位でも
女性があまり動かないほうがありがたいです。
こちらで誘導したほうがお互い気持ちよくなれますからね。
よっぽど上手に動けるならともかく、中途半端に手探りに動かれるよりは、
任せてもらったほうがありがたいです。
上に書いたとおり、本当の快感は女性の性感が高まってからですから、
まずは女性が感じてもらわないと話にならないんですね。


とはいえ、相手がうまくない場合は動く必要も出てくるでしょう。

彼の刺激が気持ちいいところからずれている場合は、
自分でそこに当たるように動くことも必要になります。
そもそも自分の気持ちいい場所がまだ分からないということであれば、
２人でそれを探すようにしてみましょう。
場所が分かれば「そこがいい」と伝えることもできるようになります。


まぁ具体的な腰の動かし方は「女性向けテクニック」などで、
いつか記事にできたらいいな…とは思っています。
といっても、男ではおなかの力の入れ方など分からない部分もあるので、
上手な女性の意見も聞きたいところですね（笑）

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今回はアキさんからの質問ですが、テーマが面白いので一般読者向けの記事として書きますね。
（なので、アキさんには当てはまらないこともあると思いますが、そこは読み飛ばしてください）


「相手に対して自分の要望をどこまで伝えるか」は、特に女性からするとなかなか大きな問題ですよね。

これはもちろん個人差もありますし、単なるセックスというよりコミュニケーションの部分に関わってきますので、扱いが難しいところです。


まず「そこが気持ちいい」などのポジティブな肯定の言葉はちゃんと言葉にして伝えるべきです。

お互い褒め合って上達するのが理想ですからね。これはほとんどのカップルでお互いに努力すべきです。
なお、感じたときの「あん」などの声は、褒め言葉と捉える男性とそうでない男性がいます。褒め言葉と思ってくれる男性はそのままでよいですが、そうでない男性に対してはちゃんと別の言葉で伝えましょう。（基本的には、下手な男性ほど「あん」だけで満足してくれます。だからこそ勘違いも多いわけですが・・・）


次に「そこはちょっと…」などのネガティブな否定の言葉ですね。

これはなかなか言いにくいところですが、避けてはいけません。
ただし表現がきつくなったりして相手を傷つけないように、上手にしてあげてください。

具体的には「痛い」「気持ちよくない」「気持ち悪い」「そこは違う」など、単純に相手の間違いを指摘する表現ですが、これらのほとんどは「相手のやり方がまずい」場合や「（女性の）体や心が拒絶反応を起こしている」場合に出てくる言葉です。そういうものを隠すようでは本音で付き合える関係とは言えませんし、押し殺してしまうと今度は開発面においてマイナスが出てきたり、悪くするとセックスが嫌いになってしまいますからね。この程度の衝突（？）を避けているうちはいつまでたっても浅い関係でしかいられません。それに、相手の勘違いを正さないままで付き合いが長引いてしまうと、後で直すのも大変になってしまいます。セックスについては早め早めの対応が肝心です。

伝え方がまずいと愛情が薄まったり関係自体がこじれてしまいそうで不安ですが、安易にセックスしたカップルならともかく、お互い愛し合ってセックスに至ったカップルであれば、多少のことは許しあえるはずです。それに、お互いがお互いを一番知っている相手のはずですから、よい伝え方もだんだん分かってくるはずですよね。

あとは「伝えたことをちゃんと改善出来るか」が問題になってきますが、そこはちゃんと正しく勉強しさえすれば必ずクリアできます。これも彼に愛があればちゃんと勉強してくれますから大丈夫です。ただ、不勉強な男性だと何度言っても改善しないで悲しい思いをすることになりますから、そういう彼にはこのブログで勉強してもらってください（笑）


上の２つについてですが、一般の女性でわりと多いのが「ネガティブな否定の言葉はちゃんと言うのに、ポジティブな肯定の言葉はたまにしか言わない」というタイプです。あえて言うまでもないと思いますが、子育てと同じでこれは最悪です（笑）

男性はどちらも言わない、表現の総量が不足している人が多いですね。

どちらも伝えること、そして否定よりも肯定のほうをたくさん伝えることが基本ですので、まだ付き合い始めのカップルほど特に気をつけてくださいね。



最後に「そこはもう少しこうしてほしい」のようなダメ出しや改善案の提示ですが、これが一番扱いが難しいです。

具体的には「痛いから○○してほしい」「気持ち悪いから２度としないで」「気持ちよくないからもっと上手にして」などですね。上のネガティブな否定の表現に、指示や要望などのおまけがつくタイプです。

これはおまけが男性にとって余計な一言になってしまい、いわゆる「男性特有のプライド」を傷つけてしまうケースが多いです。しかも、女性は男性が苦手な「感覚的な伝え方」をしてしまうので、言っていることがなかなか伝わりません。「場所が違うから、○○を△するようにして」ならまだしも、「場所が違うからもっと別の場所をして」「場所が違うからそこはやめて」なんていう、結局どこをすればいいのか分からない曖昧な指示を出したり、さらには「やめて」なんて全否定してしまうこともあります。なんといってもネガティブな否定の表現の直後ですから、女性からすると「（そこは）やめて」の意味で言っていても、男性には「（もう何もかも）やめて」と伝わることがあるなど、女性ならではの言葉の省略が誤解を招いてしまうわけです。
結局、肝心の内容が伝わらずにダメ出しされたマイナスの印象だけが伝わる…なんていう最悪のパターンもよく起こります。なので、かなり上手にやらないといけません。

まずは、こういった伝え方をしたほうがうまくいく男性と、逆にうまくいかなくなる男性というのがいますから、やはり相手に合わせて言うべきかどうかを判断する必要があります。前者は優しくて素直な性格の男性ですね。また、どんな男性でも経験が少ないうちはわりと素直に聞いてくれます。逆に経験が多くなるほど根拠不明の自信を持ちますから、素直に聞いてくれなくなりますね。（ただし、経験が多くても上手な人は素直な人が多いので、聞いてくれるはずです）

また、伝え方にも工夫が必要です。
例えば「ここは違うから、別の場所にしてほしい」というのを言葉で優しく伝えようと思ったら、どれだけ工夫してもなかなか難しいですが、何も言わずに相手の手をとって自分の感じる場所に誘導してあげればほとんど傷つけることはありません。（ついでに、それで感じる声などを聞かせてあげたりすれば、男性は誘導してもらったのも忘れて自分が気持ちよくしているとうまく勘違い（？）してくれるでしょう。笑）
言葉のほうがソフトに伝わる場合もあれば、言葉のほうが悪く伝わる場合もありますので、そのあたりも状況に応じてすべきなんですね。

ここで難しいのは、関係が近い相手にダメ出しをされるほど、他の人に言われるよりも拒絶する気持ちが強く働いてしまうという点です。知らない人に否定の言葉を言われてもそれなりに傷つきますが、親しい人に言われたらもっと傷つきますよね。しかも愛する人に言われたら、誰に言われるよりも傷ついてしまいます。そう、愛し合っている２人だからこそ、余計に傷つけ合ってしまうんですね。
さらに、セックスという行為は（基本的には）他の相手とはできないもの、つまりパートナーからの評価でほぼ全てが決まるものですから、言葉の重みがどうしても大きくなってしまいます。男性は自分がセックスの技量を持っているかどうかについて女性よりも価値を感じる生き物ですから、自分が下手だと言われているような発言は受け入れられない人が多いんですね。（そういう人は価値を感じるくせに、努力はしないわけですが…苦笑）

だから、普段コミュニケーションがうまくいっているカップルだからといって、油断して安易な伝え方をしてしまうと、うまく伝わらなかったり、場合によっては深く傷つけてしまうことが出てきます。普段の生活がうまくいっているけど、夫婦生活はうまくいかない…なんてことも起こって当然というわけです。
男性は女性が考えもしないところでナイーブだったりしますからね。決して普段のノリではなく、最新の注意を払って伝えてあげましょう。


なお、この場合「恥ずかしさや戸惑い」は女性側の自分の都合なので、大した問題ではありません。それよりも考えるべきは相手のことですね。

恥ずかしくて言えないという女性が勇気を出して言っても失敗してしまうことは多々あります。これは伝え方のまずさもありますが、それ以前にスタート時点で相手より自分視点なのが失敗の根本原因だったりします。恥ずかしさを乗り越えるかどうかは自分側の勝手な都合であって、本当にエネルギーを使うべきはそんなところではないというわけですね。
自分がどう思われるとか、どう感じるとかはいったん横に置いておき、いかに相手の立場や視点に立って上手に伝えることができるか。極端に言えば、自分のことよりも相手のことを大事に思えるかどうか。そういったあたりも愛情の１つの形ではないかなと思います。
だからこそ、愛のあるセックスが大事なんですね。


予想外に、かなり長くなりましたね（笑）

結論を言ってしまうと、答えは個々のカップルで違ってくるところだと思います。
相手の女性が開放的になると喜ぶ男性もいれば、開放的だと嫌だと感じる男性もいますしね。
何より、それまでの２人の歴史というものもあるでしょう。

でも、大まかには上のようなことが言えると思いますので、読者の皆さんの参考になればと思います。＾＾

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ここまで部位別の愛撫法を紹介してきました。
つまり「快感」を与える方法ですね。

一方、男性が快感を感じる刺激と射精に至る刺激が違うという話もしました。
そこで今回は射精に導くための愛撫法を紹介します。


・射精のポイント１「サオを刺激する」

部位別愛撫法のところでも書きましたが、サオへの刺激が射精感を高めます。

亀頭が感じるからといって、そこばかり重点的にしていても、
早漏男性を除く多くの男性はなかなかイケないんですね。
（よほど上手にすれば、イクこともありますが）

といっても、ひたすらサオをしごくだけでは工夫が足りません。
いくつかコツを紹介しましょう。


１．皮を利用する

皮を戻すと亀頭にかかる男性の場合、
わざと皮を戻して亀頭のカリの部分にかかるようにしましょう。
そして包皮の上からカリに指をかけた状態でしごきます。
まさに皮オナニーの状態ですね。

このとき、手のひら部分はサオを握り、
親指と人差し指（または中指くらいまで）が包皮＋カリを握ることになります。
指で亀頭部分を包むことだけに意識がいく人が多いですが、
必ず手のひらでサオを包みこむようにしてください。
全体的な密着感（？）が快感を高めます。

あまり大きく動かすと皮がずれて指が直接亀頭にあたりますよね。
それを気持ちいいと感じる男性はいいですが、
それを痛いと感じてしまう男性のほうが多いですから、
後者の場合は絶対に皮がずれないようにしてください。
性感が一気に冷めてしまいますからね。
つまり、上下の動きはわりと小刻みでいいということになります。

また、ローションを使うと皮とカリとの摩擦が減るので効果半減です。
ローションを使う場合は直接のほうがよいでしょう。

あとは基本通り、最初の方はゆっくりで、後の方は速めにしましょう。
射精が近くなったら握る力をやや強めにするとよいです。
でも、くれぐれもずれないように気をつけてくださいね。


２．舌の刺激を強→弱にする

上とは違って、サオを普通に刺激するケースですね。

サオの刺激法は部位別愛撫でいろいろと書きましたが、
射精を目指す場合は皮をやや余らせて、
亀頭部分に余計な力が加わらないように持つのが基本です。

下に引っ張るようにしごくのはフェラをするには邪魔にならなくて便利ですが、
射精させる際の激しい動きには不向きなんですね。
それとは逆に、上に持ち上げるようにしごくようにしましょう。
口や舌を使った愛撫に邪魔になりがちですが、手を優先させてください。

もう１つのポイントは舌の動きです。
舌の動きを頑張った方が早くイキそうになると思いますよね？

それが当てはまる人もいますが、実際は逆のことが多いです。
つまり、射精感を高める動きに舌はあまり必要ないということです。

もちろん、上手に使えば有効ですよ。
でも、そんなに上手に使える人はほとんどおらず、
むしろ射精感の上昇にとって妨げになっているケースのほうが多いんですね。

男性が女性を「単に気持ちよくする」のは簡単でも、
「ちゃんとイカせる」ことが難しいのと似ています。
フェラで単なる快感を与えるのはわりと誰でもできても、
射精感を高める快感を与えるのは難しいわけですね。
そして、逆効果になることも往々にして起こります。

なので、無理をしないで舌の刺激を弱くするのが賢いやり方です。

ということで、はじめは舌を使って存分に感じさせ、
十分性感が高まったら今度は舌を休めて手で射精感を高め、
最後に射精が近づいたら両方を総動員してイカせきる…
という流れが理想と言えます。

ブログの言葉で言うと、はじめが「感じさせる刺激」、
次が「イカせる刺激」、そして最後が「イカせきる刺激」です。
まぁ、女性をイカせるよりもだいぶ簡単ですが（笑）

なお、最後は手だけでもいいのですが、舌も使ったほうが快感は強いです。
でもどこから舌を使い始めるかが初心者には難しいので、
分からないうちは手だけにしておいてもよいでしょう。

そして回数を重ねながら、相手にとってのベストのタイミングを測りましょう。
そうやって、相手がより気持ちよくなるように研究し合うことも、
セックスの醍醐味の１つですからね。＾＾



３．彼のオナニーを再現する

以前、女性をイカせる最も確実な方法として
「オナニーを再現する」というのを紹介しましたが、
当然のことながらこれは男性にも当てはまります。

女性もそうですが、男性も結構癖のあるオナニーをしている人が多いです。
勃起不全・遅漏対策で紹介したようなあまりに強い癖だと再現不可能ですが、
ちょっとした軽い癖であれば女性でも十分に再現可能です。

そもそも、フェラにおける口や舌の刺激は男性のオナニーには無いものです。
（グッズなどを除いて）男性は自分の手でするわけですから、
再現しようと思ったら女性も手を使うのが自然なんですね。

まぁこれについては書き出すとキリがないのでやめておきます。
個人差の部分なので、書いても当てはまらないことが多いですし、
何より、男性のオナニー方法をひたすら紹介しても私が面白くありません（笑）

意外とちょっとしたことでイキやすさが変わってくるものですから、
彼に聞くなどして、よりよい方法を見つけていってくださいね。


ポイント２は次回です。

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・射精のポイント２「射精感を与える場所を刺激する」


女性には実感がないと思いますが、
射精感を高める場所というのが存在します。

当然、射精させたければそこを攻めれば早くイカせることができます。

今日はそうしたポイントを紹介していきましょう。


１．裏スジ

まずは裏スジですね。

裏スジというのは尿道口のすぐ下の部分、
男性から見て裏側にあるスジのようなところですね。

包皮をめくると、包皮とつながっている部分で、
水かき（？）のようになっていたりします。
（形状は個人差が大きいですが）

ここはフェラチオの際には、最も有名な場所ですね。
刺激方法は簡単で、サオをしごいたりしながら舐めるだけでＯＫです。

舐めるのが無理という人や、舐めながらはやりにくいという人では、
この裏スジの部分に指先を当てておくだけでもよいです。
ここに軽い圧迫感が加わっているだけで、イキやすさがアップするんですね。
まさに射精感を高めるというわけです。


２．包皮の外側と内側の境目の部分

通常包皮をかぶっている場合、外側に出ている部分と、
内側に隠れている部分がありますよね。

その境目の部分です。

見た目でどこから外側でどこから内側かというのは分かりにくいです。
内側よりも外側のほうが色の濃いことが多いですが、
けっこう曖昧なので、はっきりとした境界線は分かりません。
が、この境界線上が一番のポイントになります。

包皮をしっかりとめくった場合に、
カリのやや下、サオをぐるっと一周するようにあるわけですね。
裏筋もその一部というわけです。

このぐるっと一周が射精感を高める性感帯です。


刺激する場合は、ここを指でぐるっと囲うようにして持ちましょう。
これだけでイキやすさがアップします。
手の握る場所に気を使うだけでいいわけですね。

片手だと難しい場合は、一方の手でこの性感帯を囲うようにして持ち、
もう一方の手でサオを刺激するようにすればよいでしょう。

もちろん、この部分を唇で覆うようにするのも気持ちよいです。
この場合は、舌の動きよりも唇でしっかりと押さえることに気を使いましょう。
やや強めに締めつけるイメージがよいですね。
（唇の裏から歯を使うのもありです）

ちなみに、この場所に軽い圧迫感を与えたままの状態で射精させると、
普段よりも射精時の快感が強くなります。

強すぎず、微妙な力加減で適度に動かすと、
普通なら数回で終わる射精時のドクドクした動きが、２倍以上長く続きます。
男性からすると、搾り取られるような感じですね。

これでたくさん出させた感を味あわせてあげるのも１つの手です。
ただし、１回の射精で疲れきってしまう男性の場合はやめておきましょう（笑）



３．蟻の門渡り

蟻の門渡りは睾丸からアナルへと続く、スジ状のラインです。

男性が高まってきたら、この部分を同時に刺激しましょう。
ただし、あまり強くすると気が散ってしまいますから、
目立たないようにほどよくしてあげてください。
射精感をアップさせることができます。

また、蟻の門渡りではなく睾丸を刺激したほうが効果のある男性もいます。
睾丸といっても、主に袋部分ですね。



以上を踏まえると、

口で１の境界線上を包み込むようにして舌で亀頭から裏筋を刺激し、
右手でサオをしごいて、左手で蟻の門渡り周辺を攻める・・・とか、

右手でサオをしごきながら、
左手で境界線上をぐるっと囲って両方の手で同時に刺激を与え、
さらに舌を使って蟻の門渡り周辺を攻める・・・

なんていう方法がかなり強力ということになります。

まぁ実際は男性にされるのと同じで、
ただひたすら同時に攻めればいいというわけではなく、
それぞれが有効な刺激ができるかどうかや、
全体のバランスがどうかという話も関係してきますが（笑）

男性にばかり愛撫させている女性がいたら、
たまにはこうやっていろいろ研修してみてくださいね。
男性側の気持ちも分かるかもしれません。

もちろん、男性はろくに愛撫もできないのに、
女性にばかりやらせるのは絶対にやめましょう（笑）

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